どうもこんにちは。
最近オーディオと言えば、4月末にWALKMANを買いました。
…しかし、そのプレイヤーは、価格帯にしては非常に優秀なものの、やはり自分には物足りなさというものがあった。
某月初旬、秋葉原にて。
とある店にヘッドホンを探しに来ていたら、たまたまONKYOの中の人が自社製品の宣伝に来ていて、私に向けて「ちょっと聴いていってみてはいかがですか?」と。
卓上に会ったのは、ONKYOのFS機のDP-X1AとDP-S1、それとDP-S1の兄弟機で、パイオニアが製作したXDP-30Rの3つ。
DP-S1を触ってみた。外見は…まるでAKです。画面大きかったらAKにしか見えません。
筐体の周りを見てみると、通常の3.5mmイヤホン穴の他に一回り小さな穴があります。
2.5mm4極用イヤホンジャックです。簡単に言えばバランスです。
肝心の音はというと、
…凄い。何がすごいかというと、ハイレゾが生きてるんですよ。
音の広がりがすごく、低音も厚みがある。
アップスケールでCD音源もハイレゾ並みになるので、こちらも生きてきます。
WALKMANではイコライザーが無いと中音域が弱く、聞いていられませんでした。しかしこれはフラットでも中音域を強く出してくれます。
音は5~6万円クラスのDAPと比較してもいいくらいだと思います。一部DAPには勝てるレベル。
バランスが付いていてなおこの音だから、お値が張るのは当然である。恐る恐る中の人に値段を聞いてみたところ…
「パイオニアが出してるこっち(XDP-30R)は約30000円、こちら(DP-S1)は、ONKYOが音に追及をかけた結果、お値段が高く羅ってしまいまして34000円」とのこと。流石に驚きましたね。中の人曰く最近値下がりしたの事。45000円のX1と差別化を行うからでしょうかね。
追記 7/15 )) さらに値下がりしやがりました。XDP-30Rは24000円、DP-S1は27000円になりました。さようなら6000円。
しかもこの価格帯で驚きなのが、DSDのネイティブ再生が可能なこと。あの有名なAstell&Kern AK70ですらネイティブ再生は不可能*1ですから、すごいことです。
30000円前後…ということは、高校生でも手が伸ばせるレベル。来月に迫る誕生日を前にして、お祝いとして金を握りしめ…
XDP-30Rをめでたく入手。いや、いい宣伝ですよONKYO。
どちらの音も似ていてそこまでわからなかったので、安い方を買いました。
こんな感じで使っています。
これ出荷直後のフィルムでも貼られているんですかね。気泡や指紋の付きやすさが目立ちます。はがせるなら剥がして付属のフィルムを張りたいんですが。
触ってみたところ見られた悪い点を上げます
・音量ダイヤルが軽すぎ
上限ロック掛けて耳が死なないようにはしていますが、服にこすれただけでダイヤルが回ってしまうので、少し面倒くさいです。
・説明書が不親切
記載内容少なすぎませんかね。
UIとか不満をよく耳にしますが、自分では今のところそうでもないです。
いい点は先述したので省略します。
再生画面はこんな感じ。ジャケットをタッチすれば全画面で見れます。
端子。2.5mm4極端子があります。
これを持って秋葉原のeイヤホンへ。
2.5mm4極端子ケーブルにSE215をリケーブルして、いざ試聴。
…
SE215の低音が強めの全体的にフラットな音なのに、高音の繊細さが増して、アンバランスより鳴らしてくれる印象を受けました。ただ、その繊細さ故、音が刺さって聞き疲れるというのはありましたが、どうも病みつきになる音です。アンバランスのSE215では考えられませんでした。
また、左右が完全に分離されていることもあり、音の広がりが半端じゃなく、深みも増します。バランスこわい。
お金はまだ残っているので、ポタフェスあたりに買ってみようとは思っています。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。
帰りは657の人権