最近はこんな高額商品ばかり買って財布が常に地の底です。かさおかです。
さて、イヤホンは買って2か月、DAPも約半月となっておりますが、非常に順調なスタートダッシュとなりましたことを報告しておきます。
さて、まずはここでDAP本体の経過を報告しておきます。
32GBじゃパンクしてしまうことを見越して128GBのSDカードを買...おうとしたのだが、なぜか手にしていたのは200GB。あの秋葉原でも7200円+taxかかりました…128GBだと3800円+taxだったのにね。
ちなみにDAPの方では何の問題もなく読み込むことができ、無事に音楽を大量に入れることができるようになりました。さて、埋まるのは何年後になるんだろうか…
おまけ
修学旅行先でwifi乞食してハイレゾ音源をダウンロードする人間の屑的行為*1。ここは上りはクソ遅いけど下りは多少遅い程度で問題はありませんでした。
で、本題に移るとします。
今のイヤホンの音に飽きたわけではないですけど、もっといい音を求めて、いろいろイヤホンのパーツ(?)を組み替えてみました。
まずは、
イヤーピース。ここではfinalのEタイプを使いました。選ばれたのはジャパンブランド
このイヤピは5000円前後で非常に売れていることで知られるfinalのイヤホン「E2000」「E3000」に付属しているものですが、単品だと相変わらずお高いです。コンプライほどではありませんけどね。
個人的には試聴したイヤピの中ではspinfit twinbladeの次に音がいいと感じた*2もので、ダブルフランジの奥に突っ込まれるセルフ耳かきみたいなものが苦手な自分には最適解だと思い購入。
シリコンが軟らかいので耳に嵌めやすくなったことが一番大きいと感じたほか、低音域の音の厚みが増したような感じとなりました。
細かいところですが、イヤホンの筐体とのフィット感も高く、ポケットの中や耳の中で脱落しにくいのも個人的には評価が高いです。
そしてイヤピの他にもう一つ。
リケーブル
こちらが価格的にも本命。一通り試聴して一番音がいいと感じたこちら「WAGNUS. Water Lily」を購入。WAGNUS.のケーブルでも比較的安く、そして私の持ってるqdc Neptuneとは非常に相性がいいことで有名なケーブルです。
こんな感じ。水色とと白の線が綺麗に合わさっています。(語彙力)
イヤホン側の端子はUEカスタムの2pin。SHURE SE215の端子はMMCXなので全く互換性がありません。
ちなみに普通の2pinオスとUE2pinメスの互換はありますが、ピン折れが怖いのと装着感に欠けるのでUE2pinの端子にしています。まあわざわざ普通の2pinを選ばないけどね…
DAP側は2.5mm4極バランスを選択。普通の3.5mmとは一目瞭然の違い。
SE215もバランスなので、無事に両イヤホンがバランス対応となりました。
2.5mm対応のDAPならそのままブッ挿せばいいだけです。
バランス接続は左右の-が接地ではなく独立しているのが大きな特徴で、R+R-L+L-の4つのアンプで独立した音をだすことができます。これが高音質の秘訣なんでしょうかね。
さて、高音質の代償にデメリットもありまして、
・他の端子に挿せない
多く採用されている3.5mm端子に刺せません。変換を使ってようやく挿せるようにはなります。4.4mmは多くのイヤホンが挿せませんが、バランス変換で挿せるようになります。
・バッテリーが千里馬速度
これが問題。バランスだと左右別のアンプを使うのでバッテリーの消耗が倍速。もりもり減っていきます。余裕で一日持ちません。
・折れやすい
4.4mmなら丈夫なんですけどね。AK発祥とはいえ今ではFiioやONKYOも採用しているのでシェア率は高くなる一方ですが。
全体的な音のレビューですが、相変わらず主観が多いのであしからず。
まずは全体的に解像度が上がりました。さすがバランス。
中音域から高音域の描写が綺麗になりました。ボーカルには若干艶が乗ったイメージ。高音域は解像度の相乗効果もあり、質に磨きがかかってよりきれいな音に。
低音域は幹がしっかりしましたが、中音域~高音域にポテンシャルを振った結果、相対的に主張は少なくなったように聞こえます。
しばらくはイヤホンとかに金かける気はありません。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。