遅い!すごく遅い!
いつもキレてるのは自宅のインターネット回線。
正直言うと問題はプロバイダー側なのだが、無線の方も速くはない。
ここで今までの状態をスピードテストの数値でお送りします。
2.4GHz帯(11n)は下り24Mbps、上り38Mbps
5GHz帯(11n)は下り55Mbps、上り63Mbps
速くはない。ピンは速いけど。
みんな大好きNEC Aterm。品番は「WG2600HP3」最新の最上位機です。
7年前のルーターが下り最高300Mbps(理論値)だったので、インフレが凄いです。
回線が回線だから数百も速度出ませんけどね。
このルーターは最近お馴染み5GHz帯のIEEE802.11ac通信に対応しています。我が家が時代遅れでした。
で、私の家の回線は嬉しいことにIPv6に対応した回線なんですが、このルーターは「IPv6 Highspeed」という次世代の規格に対応予定で、回線を弄らなくても速度アップを見込むことができます。うれしいところです。
自室のPCのLAN速度は約300Mbps
LANカードがシングルストリームであることやルーターから離れていることが要因におもえます。
自室のスマホのLAN速度は約390Mbps
理由は上記と同じでしょう。スマホは2ストリームなのでしょうか、PCより速い傾向があります。
ルーターのある部屋での速度は866Mbps
2ストリームの理論値ですね。
インターネットの回線速度を計りました。
2.4GHz帯(11n)は下り62Mbps、上り66Mbps
5GHz帯(11ac)は下り109Mbps、上り96Mbps
2.4GHzで以前の5GHzよりも速いです…
そしてやはり11acは速いですね。百聞は一見に如かずって感じです。
他にも買い換えたメリットはあり、電波の強度が増しました。以前は自室や便所だと5GHz帯の電波強度がもたなかった*1が、これだと普通に届きます。技術の進歩ですね。
でも基の回線がお察しなのでそこを強化することが最終フェイズ。以上です。
追記 「IPv6 Highspeed」に対応しました!!
ではどれくらい速くなったのか?見ていきます。
2.4GHz帯は下り61Mbps、上り66Mbps
…変わってませんね…
では5GHz帯はどうなのだろうか。結果は…
は?????
下り305Mbps、上り92Mbpsでした。
上りは速くなっていませんけど、下りが馬鹿みたいに速くなりました。すげえ。
USENでもこんな感じで回線速度が上がりました。
やっぱIPv6 Highspeed、馬鹿にできませんね…
*1:混線しやすい2.4GHz帯は通信強度が高いが、速い5GHz帯は障害物に弱い