笠岡趣味空間

志向性行方不明

1/2 日帰り仙台遠征Part2「東北への路」

こんにちは。

 

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1年8か月ぶりに八高線(倉賀野~高麗川)に乗りました。

こちらはフリーパスではなく、大回り乗車となります。

大回りで気動車に乗るというのは新鮮ではありますが、快速あがの、水郡線久留里線小海線、トキてつ、吉備線…など、何回も乗っているので、あの加速音なども慣れているもんなんですね。

JR西日本で大回りができて、かつ気動車路線なのは加茂~柘植間でしょうか?

16春遠征はもう決まっているので、夏遠征の前半に130円大回りを組み込んでみたいものです。18きっぷは浮くけど宿泊費は…

 

 

本題に移ります。

 

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磐越西線719系。快速会津若松行きです。田島~若松電化で浅草若松直行を(ry

719系は211系にそっくりです。211系を交流用にした感じでしょうか?

ですが車内設備は違い、謎のやわらかい固定クロスシートがびっしり並んでいます。高崎線などで走っていた211系はセミクロスシートになっています。

 

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701系。東北用走ルンです。20年走っている。

701系東北本線の他に仙山線常磐線奥羽本線羽越本線津軽線・IGR・青い森鉄道などを走っている。地味に勝田車両センター所属車両もある。

 

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ここから乗るのはE721系。東日本車らしい独特の車体です。

東北の低床ホームで電車(701系など)に乗った場合、車内には段差がありますが、E721系には低床化によって段差は無く、車椅子なども乗れるバリアフリー対応の車両となっています。

車内はE233系近郊型のような座席でセミクロス主体ですが、ドア上は一段LEDとなっています。

震災の影響で一部車両が廃車になりました。

 

 

この列車で福島まで向かいます。

 

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福島に着きました。

 

駅構内をぶらぶらします。

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719系

いつもの塗装です。

 

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211系6両が福島に疎開されていました。

なんでこんなところで211系を見ることになるのか…

211系の高崎線10両セットが欲しくなってきた。2階建てと平サロを組み替えて運転すると面白そう。

 

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駅前でエルガ(厳密にはエルガミオ)。

福島駅で昼にしようと思ったが、駅前にサイゼリヤしかなく、そこへ行ったら時間がかかる可能性もあるため断念しました。

 

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福島からは701系で仙台へ向かいます。

 

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E127系とそっくり。両方ともJR車両のはずなんだが、なんか古臭い。影の薄い107系ほどじゃないけど…

 

ちなみに701系の座席はオールロングシートです。オールロングシートです。大事なことなので2回言いました。

 

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仙台へ向かいます。

 

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1時間30分後、仙台に到着。

既に外は薄暗いです。

やはり東北最大の市であり東北最大の駅であるため、乗降者数も多めです。だが荻窪・松戸・津田沼にすら劣る

最近仙台市営地下鉄東西線ができたことで話題になりました。

 

仙台駅で再び外へ出ます。

 

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仙台駅前。無駄にでかいです。

駅前のペデストリアンデッキは日本一の大きさとなっています。

柏駅西口もこれくらいの大きさにするべきだと思います。

あそこらへんは突発的に開発したため駅前がクッソ狭いです。

 

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徒歩数分でお隣の駅、あおば通駅へ。

仙石線が乗り入れていて、仙石線の終着駅となっています。仙台市営地下鉄の仙台駅にも乗り換えることができます。

後ろを向くと仙台駅がそびえており、非常に駅間が近いことがわかります。

 

こんな近いところにできた駅であるため、当然経緯もある。

1981年、仙石線の仙台~苦竹間を走る仙石線は地上区間を走っていた。しかしそこは仙台市、交通量も馬鹿にならないのに急カーブや踏切が点在していた。

そのため各地で渋滞が多発。こうなってはだめだと宮城県が工事を開始。仙台市政令市になってからは事業の主体が仙台市になって、事業も続行。

場所は仙台駅。仙台市営地下鉄が開業するも、JR仙台駅からは場所が離れており、JR新駅を有望されていた。平安通駅上飯田駅みたいなもんだね。

この2つのことが重なり、2000年に仙台~苦竹間の地下化が完成することに伴い、あおば通駅~仙台駅間が開通。これにより仙台市営地下鉄との乗り換えも楽になりました。

 

時間がないので急いで仙台駅へ戻ります。

この地点で時刻は16時。本当に帰れるのか…?って、帰れなかったらこんな計画してねぇよ。

 

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仙台からは719系の快速仙台シティラビットで福島まで。

途中、名取、岩沼、槻木、船岡、大河原、白石、福島県内の各駅に止まります。

ラビットは宇都宮線の種別なので、東北本線では一貫とした種別なんですね。

ラビットはいいから上野東京ライン内で熱海~小田原・国府津・平塚・茅ヶ崎・藤沢・大船・戸塚・横浜・川崎・新橋・東京・上野・赤羽・浦和・大宮・蓮田・久喜・古河・小山~宇都宮のみ停車する速達あくしろよ。準新快速ラビット悪Tです本当にありがとうございました

 

福島まで行った仙台シティラビットは、そのまま黒磯行きの普通に化けます。

福島駅でみんな降りてくれたため座れましたが、腰痛の自分には719系のボックスすら苦痛に感じました。

同じ列車で宮城県から栃木県まで行っちゃうもんなんですね。個人的には快速仙台シティラビット黒磯行きの表示にしてほしかった…

 

白河を超えると遂に栃木県です。

 

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黒磯駅に到着。駅構内に交直セクションが存在し、直流専用列車と交流専用列車の両方ともが停車することができるような配線となっています。当駅を通過する貨物列車は全列車が交直両用の車両になっています。

 

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黒磯からはE233系で宇都宮まで行きます。

 

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宇都宮です。餃子で有名ですね。

黒磯~宇都宮は同じ県にあるので、大して時間はかかりません。

 

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宇都宮にはメルヘンがいました。黒磯行きになるようです。

京葉線埼京線で使い古された205系は、それぞれ4両に編成短縮され、日光線や宇都宮ローカル用の205系600番台に生まれ変わりました。

 

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メルヘン・通常顔共に600番台となりました。これだけ見るとややこしいと思いますが、武蔵野線のほうがもっとややこしい。*1

 

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宇都宮駅からはE231系快速ラビット上野行きで一気に上京します。さっきから逆光なのは気にしたら負け。

 

小山からは見慣れた大回り圏内に入ります。

 

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さいたま県を通過し、上野へ。夜が明けてるとか到着ホームが違うとかは気にしたら負け。

上野駅からは常磐線を使いました。

 

約700kmもの距離を移動した今回の遠征、最寄り駅に着いたのは10時50分頃になってしまいました。

 

 

これにて冬遠征は終了となります。金無いし。

 

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乗り潰しオンライン。北まで赤くなってきました。

順位底上げは○○半島一周や××地方埋め、**線7時間耐久にかかってしまうのでしょうか。

 

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駅メモ。茨城制覇の称号です。

 

次の遠征は春になりますが、2月あたりに京成の乗り潰しでもしようかと考えています。北総・山万に行ったら予算は2500円、行かなかったら1500円の予算です。うわ北総絶許

 

 

では、ご覧いただきありがとうございました。

 

 

-次回予告-

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タイトル未定ですが…

*1:205系通常顔(M1~M34、M36編成)は5000番台VVVF車(4M4T)、205系メルヘン顔(M61~M65編成)は0番台界磁添加励磁制御車(6M2T)、205系通常顔(M66、M51、M52編成)は0番台界磁添加励磁制御車(6M2T)、205系メルヘン顔(M35編成)は5000番台VVVF車(4M4T)となっています。そのうちM61編成とM66編成は除籍されており、M28~M36編成はLED方向幕化、M51、M52編成はシングルアームパンタグラフとなっています。他、M32編成・M35編成の中間車のドアの開き方が違ったりと、クッソややこしい。