スマホの音楽プレイヤーアプリ「ONKYO HF player」、自分は結構好きなんですよ。ONKYO社が作っているからとかではなく、普通に使い勝手がいいんですよね。
課金しないとブロックされていますが、ハイレゾの再生機能やDSDの外部出力なども行えます。
イコライザーも使いやすくて、同時に歌詞も流してくれる*1*2。設定も豊富にあります。
設定画面(っぽい場所?)からはe-ONKYOミュージック*3に飛ぶこともできます。
こんな感じでなうぷれの投稿を行うこともできます。以前からDAPでなうぷれ投稿したかったので羨ましい限りです。
iOS、泥共に配信されています。iOSの場合は今まで再生できなくてゴミだと思っていた林檎でもFLACの再生が行えます*4。泥搭載DAPでもこのプレイヤーを使っている人もいるよう。ほんと使いやすい。
で、何が言いたいかというと、こんな素晴らしいUIのプレイヤー(DAP)を使ってみたいと思い始めるわけですよ...
と思って、あるプレイヤーの商品ページをよく見るサイトで見たところ、プレイヤーの下取りで1万円値引きを行っているらしい。そして3/1からはケースも付いてくるという。これが後に(物理的に)痛い目を見ることとなる。これはワンちゃん行ける?
でも音は正直以前使っていたXDP-30Rでもなかなかいけるんですが、やはりUIがさっきのが圧倒してしまってるせいもあって買い替えることにしました…
というわけで...
プレイヤー売却しました!!!
— 笠岡氷霞 (@eq_a_k) 2018年3月1日
これでポータブルオーディオにさようなら
— 笠岡氷霞 (@eq_a_k) 2018年3月1日
— 笠岡氷霞 (@eq_a_k) 2018年3月1日
やってしまいましたね。プレイヤー自体は12kで売れました。型落ちだから仕方ないね。まあ最終的に2万2000円引きになったので資産の活用は大きいとつくづく思いました。XDP-30Rさん、8か月で売却...お疲れ様でした。
じゃあ代わりに何を買ったのか…
Pionner XDP-300R です。
0が一つ増えました。プロテクションシート Neptuneは演出です。
筐体が結構大きくなりましたが、普段使いでもスマホより厚いが小さいのでそこまで不便とも思いませんでした。流石にスマホとDAPの同時使用はきつい。
買うときにAK70、ONKYO DP-X1A、Fiio X5 3rdとか悩みましたが、AK70は後継が出ているのでパス。X5は高いのでパスとやったら同じく割引されているX1Aが浮上してきたわけですが、音は完全にX1Aが好み。じゃあなぜ300Rを買ったのか。
...
結論を言うと金なのですが、UIも300Rのほうが好みで、ボタンも300Rのほうが押しやすい、といった具合だったのでこちらを選びました。細かな違いは割愛します。
ちなみに割引で300Rは実質21000円、X1Aは32000円でした。32kはきついよ流石に。同じくらいの価格帯(5kくらい安い)ですがXDP-20が最近発売されましたが、そっち買うなら...ってかんじになって結局こうなりました。
さて、以前使っていた30Rとの大きな違いというのは、
・筐体
・OS
・UI
・音
ほぼ全部じゃねーか。
筐体は5インチくらいのディスプレイを使っており、そこそこ大きい。但し解像度は1280x720のHDっぽい。まあ以前の長辺480よりは全然綺麗。以前の30Rでシルバーボディを選択し間違えてしまったので、今度こどは銀を選びました。
OSは30Rは自社製のOSを使っているのに対し、300RはAndroidです。泥端末ということはかなり自由が利きます。それはUIのところで紹介します。
そして以前悩んでいた音量ダイヤルの緩さは全く問題が無かった。ちょうどいい硬さで緩すぎないので、服にこすれて爆音ってこともない。ケース入りというのもあるのかもしれない。てかそもそも30Rで61段階だったダイヤルが300Rでは161段階で、一段階の音量差が小さいので一段階あがっても気が付かないのだろう。最大音量が抑えられているのか、以前8だった音量は今は40~50で聴いています*5。
UIですが、
ONKYO HFプレイヤーの制作会社だけあって、さすがにそっくりです。X1AもONKYO社なので似たようなUIになっています。非常にビジュアルがよく使いやすい。
標準のプレイヤーですが、こちらは直接社に金を落としているだけあって、HFプレイヤーでの課金コンテンツは標準で全開放です。
もちろん、このプレイヤーでも歌詞を見れます*6し、イコライザーの弄りやすさは健在です。
そして、泥端末である故のやりたい放題が効くのはここから。HFプレイヤーでも使用できたSNS投稿、DAP本体にTwitterやマストドンを入れればご覧の通り。
#nowplaying ZETTAI × BREAK!! トゥインクルリズム 96kHz/24bit by トゥインクルリズム [中谷 育 (CV.原嶋あかり)、七尾百合子 (CV.伊藤美来)、松田亜利沙 (CV.村川梨衣)] on #pioneer #XDP_300R pic.twitter.com/7DQSwklkz1
— K等者 (@eq_a_k) June 21, 2018
0052213460992
https://twitter.com/eq_a_k/status/10099000522134609夢ーーーwwwwwwwであったDAPからの投稿も可能となりました。便利ですよ...
もちろん、HFや30Rでできたe-ONKYOのダウンロードも当然ながらできますが、泥ある故に…
mora*7によるパソコンレスでの音楽ダウンロードが可能となりました。webmoneyで買えるmora故に非常に大きなアドバンテージを手に入れました。
蛇足ですが、デレステもできるようです。
音ですが、Highゲインの音は非常に30Rに似たパイオニアらしい音に感じました。しかし、30Rには見られなかった低音域の押し出しが結構きます。Neptuneだと違和感がある感じになります。ボーカルは一歩下がったようなのか*8、意外と聞きやすいです。
30Rと比較すると、後出しじゃんけんされている割には価格が価格なので、よくなったような印象を受けました。
音はすっきりしたような音で、解像度が高い故に細かな音も聞こえてきます。音場もなかなか広いです。後味の強いうっとりするような音というよりは、スッと抜けていくような音の様に感じました。
バランスで聴いたらまた印象が変わりそうですね。
ちなみに、30RでできたDSDネイティブ再生や、32bitのネイティブ再生は300Rでは不可能になっています。まあ許容範囲内。
あとバッテリーの持ちは30Rと同じくらいです。3時間で25%のようです。スマホくらいか。流石にWalkmanのバカみたいなスタミナはありません。放置するとバッテリー減るかは要検証。
冒頭のほうに、「(物理的に)痛い目を見ることとなる。」と書いていましたが、あれはどういうことなのか…と言いますと…ケースが固すぎて外せない。ありえん。
テスト期間中に指をぶっ壊すのはやめろーってレベル。1時間格闘したあげく諦めました…純正だからと言ってプロテクションシートを剥がさせないのは勘弁してくれよ...
3/5 追記
プロテクションシートがあまりにも邪魔なので純正のガラスフィルムを購入。DP-X1・XDP-100R用となっていますが、画面サイズの同じDP-X1A・XDP-300Rでも普通に使うことができます。
...で、ケースは開けられたのかって?これはなぁ・・・勇気の切断だ!!*9
そのため左上におしゃれなマスキングテープ(タミヤ)でデコっています。
見やすくなりました。
Nからはじまる青いのと言えば? pic.twitter.com/H1drkUQ1aV
— 笠岡氷霞 (@hyk_ksok) 2018年3月5日
Pioneer XDP-300R / qdc Neptune - Nation Blue (THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool Jewelrises 001)
さて、このプレイヤーを使い始めて数日ですが、この購入が吉と出るか凶と出るかは、未来こそ知ること...
以上、ご覧いただきありがとうございました。
P.S. マステを黒に変えたら目立たなくなりました。
バッテリーのほうは放置しても減らないようです。ありがたい。30Rではもりもり減っていたのに…
つづき↓