笠岡趣味空間

志向性行方不明

近鉄周遊 後編「通過をすべきは津駅と終の駅」

お久しぶりですかさおかです。

 

唐突ですが皆さんはベイブレードをご存知でしょうか。

ベイブレードとは、日本古来から続くベーゴマをなんかすごい見た目にしてド派手に戦わせるというコンセプトを持つタカラトミーの玩具です。子供の頃に触れた人は少なくないのではないでしょうか、かくいう私も小学校でメタルファイトベイブレードが流行っており、何個かメタベイを所有している人でした。

 

最近仲間内でベイブレードXを楽しみました。

ベイブレードXはいま小学生に大人気のエクストリームスポーツで、見た目は初代ベイブレードを彷彿させるデザインメタルファイトを彷彿させる外周のメタルパーツ、そしてベイブレードバーストを彷彿させるベイ機構となっています。まさに歴代ベイの集大成みたいなベイブレードですが、ルールがメタルファイト以前のベイブレードとは概ね違います。

メタベイ以前では持久勝ち(スピンフィニッシュ)と場外勝ち(オーバーフィニッシュ)しかありませんでしたが、ベイブレードバーストで破壊勝ち(バーストフィニッシュ)が追加されました。

 

▲ベイブレードスタジアムは床において遊びましょう。顔に当たる可能性があり危険です。

 

Xのこのスタジアム構造、なんとも奇抜です。なんと外周のギアがベイのボトムパーツのギアと噛み合って急加速するエクストリームダッシュという機能ができました。

 

ベイブレードX 公式HP(はじめての方へ)より引用

 

このエクストリームダッシュという機能がこのベイブレードXをよりおもしろくしており、スタジアムカバーのロゴ側にしか開口部がないにもかかわらずド派手で大迫力のベイバトルが楽しめるようになっています。このエクストリームさが人気の要因となっています。タカラトミーの企業努力の賜物。

 

ベイブレードX 公式HP(はじめての方へ)より引用

 

オーバーフィニッシュ(2pt)はカバーロゴ左右のポケットにインしたものを表し、ロゴ直下のゾーンからオーバーしたものをエクストリームフィニッシュ(3pt)とベイバトルで最高点が設定された勝利条件が新設されました。Xダッシュで急加速したベイが中央にいるベイにぶつかると発生しやすくなっており、エクストリームフィニッシュがなされたときは自分であっても相手であっても気持ちよさが半端じゃないです。

もちろん前作のバーストフィニッシュ(2pt)も健在。Xで派手になってからはバーストフィニッシュもより派手になりました。持久勝ち(1pt)に関しては触れなくていいよな。

勝利条件の隣のポイントは4pt先取で勝利。要するに持久ミラー沼対決は沼すぎるってことですね(ここ重要)

 

話は戻しますが、スタジアムを借りれる場所に来たので折角なら「ランブー*1で出たベイで最強決定戦トーナメント」をやろうということでやりました。

 

私の出たベイは「フェニックスウイング5-80H」。強くね?

パーツ詳細は割愛しますが、いわゆるバランスタイプの構成。他3名は「ウィザードロッド1-60R」というスタミナベイを攻撃に振り切った構成のベイ*2、「ホエールウェーブ4-70HN」*3というカウンター構成のベイブレード、「ホエールウェーブ4-70HN」…被りました。

結論としてフェニックスウイング5-80Hが優勝しました。

 

ちなみにこのあとは通称大会出禁カスタムの「ウィザードロッド9-60H」(かさおかの私物)と「ウィザードロッド9-60H」(レンタルパーツ)*4を戦わせました。結論として「ウィザードロッド9-60H」が勝利しました(?)が、お互いスタミナ構成のベイブレード。つまりは沼。結局持久勝ちしか発生しませんでした。

フェニックスウイング9-60HN(アタックタイプに防御軸履かせてカウンター防御型にしたもの)やフェニックスウイング5-80Q(高い位置から超強力なスマッシュ攻撃を御見舞する構成)*5で試しましたが、フェニックスウイングがドン引きするほど強かったという結論に至りました。大会出禁カスタムに勝てるポテンシャルもありますし。そらランブー大会優勝するわって感じ。

 


 

本編へ参りましょう。

前回のあらすじ

桜花賞ガミった

 

𝑺𝑶𝑼𝑵𝑫 𝑽𝑶𝑳𝑻𝑬𝑿 𝑬𝑿𝑪𝑬𝑬𝑫 𝑮𝑬𝑨𝑹

これで奈良県のプレー称号を獲得。関西圏では兵庫や滋賀などが残っていますが、やはり強敵は三重と和歌山です。

 

 

おはようございます。この日は高田市駅からスタート。

一本で吉野まで行く電車がありました。普通で遅いので特急を使うことも考えましたが、最終的な時間が変わらないので鈍行を選択。苦行。

 

 

道中のこちらでも桜が満開でした。綺麗。

 

吉野。

 

 

山の麓といった感じの場所に駅があり、眺望的な意味でのロケーションは最高です。山沿いの桜が映えています。紅葉もきれいに見えそうな気がします。

 

そのまま折り返して大阪阿部野橋へ。これで南大阪線系統は完乗となりました。

 

 

 

天王寺。大阪阿部野橋と独立した駅に感じますが実際は天王寺駅と同じ駅です。梅田駅と大阪駅みたいなポジション。徒歩で乗り換えることが可能です。

大阪阿部野橋駅の直上に建っているのは日本で最も高いビルディングであったあべのハルカス。航空機の離着陸の都合で300mに満たない横浜ランドマークタワーを抜いてしばらく日本一の高さを誇る超高層ビルとなっていましたが、最近竣工した325mを誇る麻布台ヒルズにその座を明け渡しました。

 

南大阪線は阿部野橋にターミナルを構えている関係上、上本町や難波をターミナルとしている奈良線・大阪線系統と少し離れていて、面倒臭いがJRで鶴橋へ向かうこととします。

 

 

ここからは生駒山へ向かう予定だったのですが…

なんと鶴橋で乗り換えに失敗し、生駒山上ケーブルに乗ることが不可能となりました。旅程崩壊定期。

仕方がないので別プランを使用。準急高安です。

 

 

河内山本で乗り換え。ということは…

 

 

信貴山口駅。生駒山ではなく高安山のケーブルカーに乗ることとします。

今回の旅程では生駒山か高安山のいずれかしか乗ることができないこととなっており、本来であれば生駒山を選択する予定でした。しかし鶴橋駅の乗り換えが数分しかなく、グダグダしている間に行っちゃった感じです。

 

ここは一応八尾市。八尾市っぱくないんですけどね。

 

 

信貴山ケーブルに乗って行きますが、発車までしばらく時間がかかるようで。

信貴山ケーブル、正式名称では近鉄西信貴鋼索線。ケーブルカーではありますが、近鉄の路線となっています。大手私鉄がこういうケーブルカーを持っているというのは面白いですね。

 

ケーブルカーということで車内にもこの勾配、線路もこの急勾配。

降る時が恐ろしいです。

 

 

高安山山頂。

 

 

展望台からは大阪の大部分を一望できます。

手前の八尾市街からあべのハルカス、そして一際目立つ港大橋がよく見えます。さらに奥に見えるビルはコスモタワーでしょうか。さらに奥には六甲山地もよく見えます。

 

 

桜を撮ってたら何と雨が降ってきました。なんでなん

 

 

急勾配の下り坂の恐怖!!!

 

 

 

大阪上本町駅に戻ってきました。

最近3番線ホームが潰され、近鉄のターミナルはさらなる縮小へとなってしまいました…

 

 

いい時間に難波に到着。お目当ての列車が発車案内に掲載されています。

事前に新宿の近畿ツーリストで予約した列車です。

 

 

80000系特急ひのとり。近鉄のフラグシップ特急です。

前回述べたとおり、この車両には(プレミアムシート)があり、一般座席より少し高い位置に座席がある通称ハイデッカー車両となっています。

そしてこれは近鉄のフラグシップ特急にふさわしくと、名阪特急の甲特急として運用されています。

 

Q&A甲特急乙特急ってなんぞや

私も近鉄乗るまで概念としてしか知らなかったんですが…

近鉄には(も)特急ごとにグレードが設けられています。基幹路線の特急には速達タイプの特急である甲特急遅いタイプの特急である乙特急があり、名阪特急では近鉄特急の顔とも言える特急ひのとりが甲特急を担っています。そしてかつての近鉄の顔であった特急アーバンライナーが現在では乙特急を担っている*6感じです。まあわかりやすく言うと、新幹線で言うのぞみとこだまみたいな感じ。ちなみに甲乙の区別がない路線もあったり、別枠として観光特急という区分があったりします。近鉄、ややこしい!

 

いやーかっこいい!

というわけで…

 

 

向かい側に停車しているこちらの特急に乗って行きます。

近鉄の汎用特急…

 

に見えてこいつにはダブルデッカーが装備されています。

近鉄の伝統的ダブルデッカー特急であるビスタカー。ちなみにダブルデッカーがある列車は例外なくビスタカーとなるらしい。この車両は30000系ビスタEXいうらしいです。

こちらは阪伊の基本的な乙特急。いろんな駅に停車するタイプです。

 

車両のど真ん中にドアと階段があります。非常に面白い構造で、ドアを挟んだ両側の2階席が一般席(指定席)、1階席がグループ席となっています。グループ席は思ったほど広くはないので機器類でもあるのかと思いましたがこいつは付随車。ドアがど真ん中にある関係で狭く感じるだけっぽいです。

ちなみに近ツーではクソ行程(ネタバレ)や詳細すぎる列車指定によって鉄オタバレしたっぽく、座席の詳細位置を指定していないのにもかかわらず割といい感じの席を用意していただきました。ありがとうございました。

 

車内はTHEハイデッカーって感じの席。車両限界ギリギリを攻めた天井は意外と高く感じます。

座席背面にはアンノーン文字(大嘘)でLIMITED EXPRESS VISTA CAR BON VOYAGEと書かれているらしい。読めねえよ

 

ちなみにこの車両、座席背面にテーブルがあるだけではなく、アームレスト部分にもミニテーブルが隠されています。4人グループでボックス席にしたときにテーブル無い問題はこの車両には存在しません。天才です。

 

4度目の布施駅。こうしてまじまじと見るのは初めて。関西屈指の要塞駅として有名ですが、近いうちに完成する(ほんまか?)淡路駅のせいで霞んでしまいそうなのが残念なところ。近年ではあらゆるところで連続立体交差工事が行われ、複数の路線が交差する駅でも容赦なく高架化が行われています。そのせいで名鉄の知立駅や西武の東村山駅なども要塞化が確約されてしまっているので、要塞駅の希少さも徐々に少なくなっていってしまっています。

 

大和八木

京都線と直交している見た目はきれいな駅ですが、おかしなことにこの駅で京都方面と伊勢方面に直通する特急があります。ねじれの位置なのにどうやって直通すんだって感じですが、京都線の大和八木駅の北と大阪線の大和八木駅の西に短絡線があり、直通列車はそこを通って京都伊勢方面間を直通しているようです。

ちなみに甲特急は通過するらしい。

 

名張、伊賀神戸といった滋賀の山奥の街を通りつつ、鈴鹿山脈を抜けて三重県の平野部に入っていきます。

 

その途端、いきなり別方向に妖しい線路が分かれ始めました。

これは路線図にも地図にも載らない、登録もされていない路線。一体何だ!?

 

その答えを鉄道Youtuberのスーツ氏に教えていただくこととしましょう。

 

見えてきました、氏の看板が。

ここは名古屋線の路線と大阪線の路線が合流し共に伊勢中川駅に向かおうとする手前。

 

 

大阪線や名古屋線から伊勢中川を通って伊勢志摩方面に向かうことは当然考慮される線形となっていますが、ここは近鉄。名古屋から大阪へ向かう特急列車も走らせたい!ってなるわけです。大都市間同士の輸送ではもれなく莫大な富も見込めるからですね(適当)

しかしこのままでは伊勢中川でのスイッチバックが必要となります。特急しらさぎの米原駅でのアレみたいな感じ(わかれ)です。座席の転換をしないと常に進行方向を向くことができないんです。

そのため、伊勢中川駅を経由せずに、そのまま大阪線と名古屋線を直通する路線を作ってしまいました。これが中川短絡線です。これによって「ママー後ろ向きに座っていたら気持ち悪くなっちゃったー」といったリスクが軽減されサービスの大きな向上となります。ちなみに一応は伊勢中川駅構内の扱いで、運賃計算上も伊勢中川経由っぽい。特急ひのとりなどがこの短絡線を通ります。

 

そんな大阪線、名古屋線、中川短絡線で構成されたこの鬼道有人「デスゾーン、開始」みたいな場所は中川デルタ線と呼ばれて鉄道ファンに親しまれてきました。

 

 

再掲。この通称スーツ看板は三角になっていて、それぞれ通る場所で見れる看板も変わってきます。今回は大阪から伊勢と緑地で「中川デルタ線」の文字。鉄道Youtuberスーツ絶賛!!

ちなみにこのスーツ絶賛というのは、どうやら氏曰くこのデルタ線を知らない人にも観光資源化させたいという思惑があるからだそうで。

 

伊勢中川駅で先述の通り名古屋線と大阪線が合流。大阪線系統は完乗となりました。

 

ここからは志摩線に乗って終点・賢島を目指していきます。

 

車窓からは伊勢湾を見ることができます。

 

この近鉄志摩線、お察しいただける方はお察しいただけますが、当然(?)志摩線ではありません。

この路線は伊勢中川~賢島の支線のない一本道の路線で、普通にすべて同じ路線に感じるのですが…

伊勢中川~宇治山田駅が「近鉄山田線」、宇治山田~鳥羽駅が「近鉄鳥羽線」、そして鳥羽~賢島駅が「近鉄志摩線」となっています。この記事では例に漏れず近鉄志摩線で表記を1本化します。ややこしいからね。

 

この路線は主に伊勢神宮への参拝路線として有名ではありますが、最寄りの五十鈴川駅からでも恐ろしい距離があるため、基本的にはバスツアーが主流になってしまっています。近ツーがツアーを出しているらしいのでセーフ(?)

それじゃ誰も乗らないじゃん?と思いきや、この路線には他にも志摩スペイン村という近鉄のテーマパークがあり、スペインが楽しめます(超適当)。まあこれも駅から遠くバスを使うんですが…

他にも伊勢湾を眺望できるリゾートホテルなどが数多くあり、観光客に人気のエリアとなっています。2016年に伊勢志摩サミットが行われた際にかなり観光やリゾートしてフォーカスを受けたのは記憶に新しいのではないでしょうか。

 

そんなこんなで賢島に到着です。

 

近鉄特急同士の並び

右がビスタカー、左は22000系の名伊乙特急でしょうか。

 

しばらく時間があるとのことなので、観光しましょう!

 

毎回これだよね。うん。圧倒的降雨力と圧倒的降雪力を見せつけるブログじゃないはずなんだけどなぁ

 

伊勢志摩国立公園、賢島

志摩半島にいるかと思いきや、賢島は英虜湾あごわんの中にちょんとはなれた島となっています。名前通りの島なわけです。

 

三重といえばやはりこれ、大内山牛乳。
三重県のご当地酪農で、この牛乳は学校給食にも使われているらしい。

紀伊長島で大内山牛乳のアイスを買って感動した過去があったので、今回もお布施です。

飲んだ感じはかなりサラサラしていました。結構特徴的なサラサラです。それしか記憶にありません(死)

メモってあったレビューがもし出てきたら書いておきます。

 

 

さて、乗る電車がそろそろお目見えするということなので改札内へ。

 

50000系観光特急「しまかぜ」

2012年あたりにデビューして、伊勢神宮の遷宮や伊勢志摩サミットの成功に一役買った立役者でもあります。

デザイン、内装、サービスがほぼ満点*7という規格外のスペックで、「目的のために乗る」電車を「乗ることが目的になる」電車にしてしまいました。

前回の記事でも言及しましたが、このしまかぜが観光特急の礎になったことは数知れず。それぐらい偉大な列車でもあります。圧倒的なカリスマです。

 

このしまかぜはいままでの特急と違い、「観光特急」という位置づけ。一般的な特急とは別枠のようなくくりとなっており、近鉄の路線図でも観光特急だけ別の路線図に記されています。甲乙の区別もありません。

観光特急はこのしまかぜ以外にも、奈良の方を走る「あをによし」、吉野の方へ行く「青の交響曲」があります。

 

しまかぜロゴ

10年前は既にフルカラータイプのLEDが採用されていてもおかしくないですが、残念ながら3色。

 

カフェテリア席はダブルデッカー。これがあるのでしまかぜはビスタカーです。

 

さて、というわけで乗っていきましょう!

入口にはロッカールームが。車両利用者は自由に使うことができるようで、別途料金不要という非常にやさしい仕様。スーツケースを持った外国人にもうれしい。ひのとりにも採用されていたはずです。

 

さて客席へ。

 

 

どんっ!

 

これには流石に高揚します。しまかぜは個室・カフェテリアを除きすべてがプレミアムシート。但し先頭車両は特別で、プレミアムシートに加えて車窓の見えやすいようにハイデッカー仕様となっています。ひのとりに引き継がれた要素のひとつですね。

 

座面は革張り。凄まじいオーラを感じる。

この座面はスイッチで自由自在にリクライニングやらフットレストやらを変えてくれるなんともプレミアム仕様。おこがましい…

 

賢島では何もできませんでしたが、そのまましまかぜは賢島を発車していきました。

 

せっかくなので号車途中にあるカフェ車両にも行ってみます。

 

カフェ車両は先述の通りダブルデッカー。1階2階好きな場所に座ることができます。

 

(Wikipedia - Oka21000様より引用)

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/12/KINTETSU50000_SA50400_1.JPG/1920px-KINTETSU50000_SA50400_1.JPG

(Wikipedia - Oka21000様より引用)

 

カフェテリアの全体を撮り忘れたのでウィキペから拝借。

基本的に上階が広く、下階が狭くなっています。

上階は吹き抜けがあり明るくなっていますが、下階は半個室で暗め。集団利用で完全個室下もできるようです。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a3/KINTETSU50000_SA50400_3.JPG/1920px-KINTETSU50000_SA50400_3.JPG

(Wikipedia - Oka21000様より引用)

 

サンライズなどのダブルデッカーとは違い、通路が中二階のような場所ではなくしっかり一番下にあります。一階の厨房から出入りする関係か何かがあるのでしょうか。

 

しまかぜにはコンパートメントタイプの個室があり、人が集まっての利用が可能です。そしてこの個室ではカフェテリアのサービスを個室内で受けることができるようです。

こちらはサフィール踊り子(個室)ですが、サフィール踊り子でもカフェテリアメニューを個室でいただくことが可能となっていました。これもしまかぜの与えた影響でしょうか。本来はしっかりした食器を使いますが、アテンダントとの接触を限りなく少なくするためか使い捨て容器が採用されています。しかしどうやらしまかぜでは普通の食器で提供されるようです。どうやって返却するんだろ…?

 

話を戻して、私はクリスタルガイザーを注文。おまけとして松阪牛カレーがついてきました。(?)

ビーフカレーで肉以外の具は(たしか)無く、肉は細かく切られていてホロホロにやわらかくなっていました。ただ値段が値段なので内容量をケチっている疑惑があります(適当)

 

しかしこれ、混雑を嫌って志摩線内でいただきましたが、それがよくなかった。志摩線は単線で線形が良くないのに対し、私は乗り物酔い持ち。そういうことです。久里浜で買った酔い止めがここでも役立ちました。

 

 

伊勢市を過ぎると次は四日市に停車します。

 

 

次は四日市です。

 

 

この距離がノンストップとなります。50分ノンストップです。やばぁい(白目)

 

…あれ津は?

もちろん通過。なんということでしょう。

 

伊勢中川を過ぎ、再び妖しい線路が現れますが…

これは近鉄大阪線の分岐。中川短絡線とは違いそこまで妖しいわけではないですね。

 

 

スーツ看板、再びのお目見え。

今回は伊勢から名古屋と黄色地で「中川デルタ線」の文字。鉄道Youtuberスーツ絶賛!!

 

ちなみに見えてない短絡線側には「鉄道Youtuberスーツ絶賛!!「中川短絡線」名古屋⇔大阪」が赤地で書かれているようです。

 

そしてやってしまいました。津駅を通過です。

津駅は御存知の通り三重県の県庁所在地の中心駅。近鉄特急は甲特急でも停車する駅なわけですが、このしまかぜは颯爽と通過していきます。なんということでしょう。

営業列車で津駅を通過するのはしまかぜだけなのではないでしょうか。

 

白子駅を通過

 

 

そんなしまかぜのひとときは突然終了します。

 

近鉄四日市駅で下車。終点の近鉄名古屋までは行きません。

 

近鉄四日市で後戻りし、

 

伊勢若松駅へ。

しまかぜでなければ白子駅で降りたかったところなのだが、あいにくしまかぜは白子を通過。ざんねん(?)

普通名古屋行きは2両編成。かわいい

 

大阪難波行きのひのとり

 

乗るのは近鉄鈴鹿線。平田町まで行って高速折り返し。

眠くて車内では死んでいました。

 

ふたたび近鉄四日市。

ここでは近鉄湯の山線に乗っていきます。

 

しまかぜに乗っていたとは思えない、THE普通列車旅。

 

湯の山温泉

本当なら堂々と折り返すつもりでしたが、駅に立番の駅員がいたため念の為フリー乗車券を提示してから堂々と折り返し乗車。(?)

駅員さんも把握していただけたようでした。

 

みたびの近鉄四日市駅。トイレで格闘後にホームに戻ると近鉄難波行きの乙特急アーバンライナーnextが。こいつすき

 

急行に乗ればさくっと名古屋にたどり着くことができました。

 

これで近鉄乗りつぶしは概ね達成しました。

9割がた乗ったとは思いますが、はたして結果は…!?

 

99.601%

 

  / やあ \

 

 

  終  

ⓊⓎⒽⓍ製作・著作

 


 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

近鉄の完乗目指して失敗した回でした。

どちらにせよケーブルカーは二者択一だったので完乗は難しかったのですが。

次回こそは近鉄の完乗を目指したいと思います。

ちなみにただ文章が薄っぺらいだけで縦読みとかはありません。

 

 

というわけで次回 近鉄周遊 番外編「わずか2000mでも」

 

乞うご期待!

 

 

毎日王冠

◎ヨーホーレイク
◯ローシャムパーク

*1:ランダムブースター:複数種類のベイが同じパッケージからランダムで1つ排出される

*2:Rビットはアタックタイプではあるものの持久に優れ、実は相手の攻撃を躱しながら持久勝ちできるというコンセプトらしい。はえ~

*3:ホエールウェーブセレクトという別のランブー

*4:ビットの色が違うため見分けがつく

*5:クエイク軸だけは借りました

*6:名古屋から伊勢いくやつの特急には今でも甲特急の運用で走ってるらしい

*7:個人的な感想です