笠岡趣味空間

志向性行方不明

西東京私鉄の乗り潰し

お久しぶりですかさおかです。近親者の不幸のため新年の挨拶は見送らせていただくのでご了承ください。

今年こそしっかり有馬記念の記事を個別記事にすべく頑張っていくこと、平均文字数8000字を目指すのでお時間がありましたらお付き合いください。

 

ときに、東京都西部の鉄道といえば何を思い浮かべるでしょうか。

JR中央線?西武線?東急田園都市線?いろいろありますよね。東京西部は人がゴミのように住んでいるのでそのぶん鉄道路線もアホのように多い。

そんな都西部の鉄道を乗り潰すのはなかなか至難の業。私も乗りつぶしていないのですが…実は大半の路線は乗車済み。あと少しで完乗するところなのでここは一気に消していきたい。

 

※昨年の記事の続き(のようなもの)です。

 

前提】乗ったことのある区間:京王線 新宿~北野、京王井の頭線 渋谷~下北沢・明大前~吉祥寺、京王高尾線、京王競馬場線、小田急小田原線、小田急江ノ島線、ほとんどの東京のJR

 

※京王線は鉄道会社としての京王線と混同してややこしいので京王京王線と表記することがあります。ゲシュタルト崩壊する~~

 

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雑記 #51(有馬記念拡大版)

お久しぶりですかさおかです。今月の更新は2回を予定していましたが遅延により1つに統合します。ご了承ください。

 

今年も暮れとなり、遂に有馬記念のシーズン。このシーズンは競馬界にとっては別れの季節でもあります。

 

「ありがとう」

 

法典門から中山競馬場に入るとある、この大きなイクイノックスの写真。

 

イクイノックスはこのブログを読んでいただいている方にはご存知であろう、エクレアの見た目をしたUMAです。エクレアの見た目をした馬であるイスラボニータより鼻梁白が細い。

2022年天皇賞秋有馬記念、2023年ドバイシーマクラシック宝塚記念天皇賞秋ジャパンカップを怒涛の6連勝でGI6勝を上げた名馬・・・いや、UMA。三冠牝馬リバティアイランド相手にジャパンCで圧勝したことが評価され、執筆時点でレーティング133を獲得しており、この数字は日本国内のレースで出した数値としては過去最高となっている(次点は実質130の牝馬リスグラシュー(有馬記念))。日本馬では1999年の凱旋門賞2着であるエルコンドルパサーがレーティング134で歴代最高となっている。まあレーティングは欧州贔屓だから付き過ぎ感があるけど(?)

 

追記 2023年のロンジンワールズベストホースランキングスの完全版において、オークスのリバティアイランドのレーティングが121に上方修正されました。そのため以前までのリバティアイランドのレーティングが基準値として用いられていたジャパンカップのレーティングも全体的に修正となり、イクイノックスのレーティングが135となりました。

 

 

 

レーティング135以上を獲得するのは日本馬初で、24年間日本最高レーティングを持っていたエルコンドルパサーの記録を遂に塗り替えました。135といえば2022年のバーイードとかと同値。あのバーイードと同値。バーイードを知る方にはわかりますが、あのバケモンと同値なんです。やっぱバケモンにはバケモンをぶつけるしかねえ!(?)

昔ジャパンCでエアグルーヴに対して馬っ気出したピルサドスキーでも134。130を超えるとレーティング1の壁がより大きく立ちはだかります。

「海外の馬とも渡り合える強い競走馬づくり」を目的としたジャパンカップが43年の歳月をかけた結果「世界の馬を蹂躙するバケモン作り」ということになりました(?)

 

 

んで、なんで中山競馬場に来たかというと、そりゃ競馬を見るためなんだが。

 

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タイトル

皆さんは「天皇賞」というものをご存知だろうか。一度は耳にしたことがありますよね?そうです国立競技場で行われるサッカーの*1

天皇賞は、明治時代に天皇陛下*が競馬のレースにおいて直接賞を下賜されたというものが起源。

*天皇とは、日本国憲法において日本の皇族における日本の象徴と定義された個人を指し示す地位称号のことであり、(別のブログになるので割愛)

 

それがルーツになって、現在では宮内庁および皇室が春と秋の2レースで優勝盾を直接下賜されるというのが慣例となっている。皇室からの賜物ということもあってか、授与の際は直接触れてはいけないらしい。

また、頻繁にではないが天皇陛下が直接競馬場に行幸されることもある(天覧競馬)。最後の天覧競馬は2012年の秋(勝ち馬はエイシンフラッシュ)。今上天皇はかつて皇太子時代に日本ダービーをご覧になられたことがあるが(勝ち馬はウオッカ)、即位されてからは行幸されていない。

 

 

お久しぶりですかさおかです。

最近どこにも行ってないので書くことがなくなりました。おしまいです。

というわけで賭博です。ほんと馬ばかりでごめんなさい。

 

*1:それは天皇杯だ

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雑記 #50

※このブログには食べ物の写真があります。

 

 

お久しぶりですかさおかです。このブログの雑記も8年目にしてついに50個目の大台に乗りました!(?)

先日、アマゾンブラックフライデーでディスプレイを購入しました。

「なんか細長くね?」ってお思いの方がおられるかと思います。そうですこちら細長いです。

21:9のFHD+ディスプレイで、IPS液晶の29インチです。韓国LG社製。GPUスペックの兼ね合いでWQHDではなくFHDを選択。

sRGBカバー率が高く、色出しの再現性が購入の決め手でもありました。

21:9という比率はどこかで聞いたことがある気がしませんか?そうです、SONY XPERIAの画面比と同じです。Xperia 1シリーズではこの21:9のディスプレイが採用され、大きな画面でのブラウジングAndroidでおなじみのマルチタスクを行いやすくしています。他にも横画面にしたときには映画のスクリーン、シネマスコープの画面比とほぼ同じになります。シネマスコープの2.35:1は21:9に近似します。SONYシネマスコープの迫力ある鑑賞をウリにしていたりしますね。

シネマスコープはともかく、私が21:9を採用した理由は1つはマルチタスクの作業性、そしてもう1つは独特な画面比への興味でした。

…21:9という比率を見るといつも約分したくなります。ハイビジョンディスプレイの比率に合わせてるから仕方ない…のか?

 

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ぶらり春の阪神紀行 後編「桜花饗宴」

お久しぶりですかさおかです。

 

先日は知り合いと運転開始して1ヶ月ほどのスペーシアXを乗りに行ったのですが、

 

九段下にあった都営とメトロの壁。社の異なる路線である半蔵門線と地下鉄新宿線は改札を分けるために同じホームにも関わらず壁が造られていました。ラッチ内が統合された現在では取り払われていますが、階段の構造が以前壁がここにあったような構造になっていて面白いです。

 

いつの間にか18000が大量に増えていました。

 

常磐線では今日もバカが障検引っ掛けていました。デイリーミッション。

常磐線に乗ると週1は駅南の大踏切で障検引っ掛けて電車止まります。もう踏切廃止しよう

 

南栗橋までは田都やメトロからの直通列車がありますが、そこから先はかつて日比谷線を走っていた20000系列の改造車、20400系が走っています。東武の5桁系列の車番の3桁目は両数を表していますがこれも例に漏れず4両編成。10000系とは違い18m車体ですが郊外なので特に問題はなさそう。

20000系列には3ドアの他に5ドアがありましたが、改造で5ドアの2・4個目のドアは埋められて全車両3ドアにされました。郊外なので座れる方がありがたい。

FCLEDな行先表記もさることながら車内は東武らしいしっかりとしたリニューアルが施されています。見た目は中古だが中身は新車。逆コナンくんですね(?)

 

全国高校野球選手権大会(甲子園)を見ながら列車に揺られた先は終点新藤原。東武鉄道の北端ですがクソ雨が降っていました。うんちうんちうんち

折返しの電車が来るまでに時間があるので散歩しようと思っていたのですが、これじゃあ無理そうですね。飲み物は大人しく鬼怒川温泉駅で調達することにしました。

 

ぎゃあ!かっこいい!!!

特急リバティの新設が理由か、東武浅草口の快速から追い出された6050系は今は野岩鉄道のみの在籍となっています。料金不要の2ドアのクロスシートは乗り得って感じがします。浅草口のときは6連で急行よりさらに上位の種別だったこともあり大混雑していた印象があります。

高所にあるのか、雲が間近に存在します。そして天気も気まぐれ。

 

無料区間のリバティ会津鬼怒川温泉へ。

リバティは東武鉄道区間でも鬼怒川温泉までは特急券なしで乗車できるありがたい仕様があります。

 

鬼怒川温泉駅にはSL大樹が。故にかめちゃくちゃ人が多い。

 

N100系 スペーシアX

東武フラグシップ特急である100系スペーシアの後継となる列車で、2023年7月に運行開始しました。

プレミアムなシートであるプレミアムシートから、座席と言うよりもはやホテルのラウンジであるコックピットラウンジスペーシアおなじみの個室コンパートメントや最上級個室コックピットスイート、そしておなじみ普通座席などが用意されています。フラグシップなだけにプレミアムな感じになっていますが、実は値段は全くプレミアムじゃありません。非常に安いです。大人が集まれば誰でも乗れるような料金設定となっています。

これに乗って帰りました。

 

 

ここからが記事の本編。今回は阪神後編をお送りします

 

前回までのあらすじ

サンライズで岡山まで行き、そこから私鉄等を乗り継いで西宮北口へたどり着きました

 

kyu-kashi.hatenablog.com

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