馬の写真が無限に貯まるので供養
※画像が非常に多いので閲覧環境にご注意ください
▲この記事の続きです
▶7月 July
ジャパンダートダービー
去年は天気が大荒れで行かなかったジャパンダートダービーに今年は行きました。
これが最後のジャパンダートダービー。来年からはジャパンダートクラシックとして秋の開催となります。
JRAの馬で最も推されたのはユティタム。
3歳ダートは来年ようやく路線整備がされるので、これまではうまく強い3歳馬が集結することが難しい状態でした。この時点ではデルマソトガケやペリエールといった馬が強力とされていましたが、いずれもJDDには参戦しませんでした。
私の本命はミトノオー。前走兵庫チャンピオンシップで勝利しており、戦績全体を見ても安定している。
1人気は大井所属のミックファイア。
羽田盃、東京ダービーを連勝し、無敗で挑む中央との交流戦。ここで勝ったら本物だが
勝ったのはミックファイア。無敗での南関東クラシック3冠を達成しました。
マンダリンヒーローみたく地方競馬からめっちゃ強い馬がでると興奮しますよね。
馬券?買うわけ無いじゃないですか
▶9月 September
セントライト記念
この年のクラシック戦線は大変面白い状況で、皐月賞やダービーの出走馬の大半が菊花賞へ行くといったなんと菊花賞がクラシック最終戦としてしっかりと機能した異例の年。皐月とダービーの両方に出たソールオリエンス、タスティエーラ、ファントムシーフ、ショウナンバシット、トップナイフ、皐月賞に出たウインオーディン、マイネルラウレア、ダービーに出たハーツコンチェルト、ノッキングポイント、シーズンリッチ、サトノグランツ、パクスオトマニカが菊花賞にも出るという大変面白い年。というのもこの年の秋古馬戦線はGI4連勝中のアレが出走表明していることから選択肢に含むことができない状態だったのだろうか、みんな菊に行きたがったんでしょう。ソールは菊に行くと思ってたけどまさかタスティエーラも菊行くとは思ってなかった
タスティエーラは直行ローテを組んだが、大体の馬はこのセントライト記念や神戸新聞杯を叩くなりステップにするなり優先出走権を取るなりして菊花賞に行くことが多いです。あのディープインパクトやコントレイルは神戸新聞杯を叩いていますし、記憶に新しいタイトルホルダーもセントライト記念を叩いて菊花賞に向かっています。本命だったのに前が壁で大敗したけど
タイトルホルダー壁にされて沈んだ!!!!
— かさおか (@HKSK_rb) 2021年9月20日
1番人気は皐月賞馬ソールオリエンス。キタサンブラック産駒。単勝1.6倍の圧倒的人気。
前走のダービーでは前を走るタスティエーラを捉えきれず2着になり無敗の2冠とはならなかった。これエフフォーリアでも見た。そんなソールは菊花賞へ向かうためセントライト記念を前哨戦で使うことに。
2人気は新馬戦でソールに負けたレーベンスティール。父親は産駒成績の割に種付料安い気がしなくもないソールの父親の同期リアルスティール。地力があるため常に上位人気を取るのだがしょっちゅう意味のわからん負け方をする。お前はゴールドシップか?馬券に困るからやめていただきたい。
3人気はシャザーン。菊花賞に出ると思いきやセントライト記念のあとから行方不明。多分怪我でもしてるんだろうけど。
意味不明ローテからこんにちはでおなじみドゥラエレーデ。時代はドゥラメンテだし父親は言わなくていいか。
ホープフルを勝って年を明けた2023年は皐月に出ず何故かUAEダービーに出て2着と好走(まあ1着馬はBCクラシックで2着のやべーやつだし…)。そこから日本ダービーに出るが出オチしたので宝塚記念に転戦。んで秋初戦がここというわけ。うーんよくわからん。ちなみにこの馬はローテが意味不明なのでこのあとも出てきます。
勝ったのはレーベンスティール。新馬戦以来のソールとの対決はこちらに軍配が上がりました。
ソールは後方から追い込んで2着。3着はシャザーンでした。うん、カッチカチ。翌週の神戸新聞杯は中波乱と対象的な結果となりました。
おまけ
ビジョンが気になる馬
通路にはすでに飾られてあった
お茶(無料)
オールカマー
オールカマーは2年連続での来場。昨年はデアリングタクトと心中しました。
この日はフリー入場日でした。混んでました。
1人気はタイトルホルダー。前走天皇賞春は跛行で競走中止。秋初戦です。
セントライト記念と同じコースが使われるオールカマーは共に中山芝2200m。皐月とかで使われる芝2000mとだいたい同じ位置からスタートして外回りを走るコース。その形態から内側を取った先行馬が有利に働きやすく、セントライト記念もオールカマーも内枠出走がよく馬券内になっている。故にかソールも差しそこねた。そしてなぜかスタミナに富んだステイヤーが好走しやすいコース。
2番人気はガイアフォース。秋天の叩き。驚きの白さ。
昨年セントライト記念を勝ってるから多分選ばれた
ジェラルディーナ(牝馬)は3人気。昨年の勝ち馬で次走エリザベス女王杯の勝利に繋げたレースとなった。最近は結果がアレなので人気が落ちている。
前走函館記念勝利のローシャムパークは4人気。条件戦から一気に重賞馬に駆け上がった。
マリアエレーナ(牝馬) 半目。かわいい
ウインマリリン(牝馬) パシュファイヤー。かわいい
繁殖入りしてから牧場では同い年のウインマイティーと非常に仲がいいらしい。
ハヤヤッコ 白いけど実は芦毛ではない。白毛なんです!(?)
シラユキヒメ血統の白毛。この血統はほんとよく走る。金子さんの馬ではないがアマンテビアンコもシラユキヒメ血統の白毛。
チェスナットコートは地方から参戦。このあとJCにも出る。
マリアエレーナは記事執筆前に引退して繁殖入りしました。牝馬だから繁殖入りの兼ね合いもあって悲しいね
芦毛多い!!!(1頭白毛が混ざってるが)
結果はローシャムパークが勝利しました。
2着はタイトルホルダー、3着には中長距離路線で実績のあるゼッフィーロが入りました。中波乱。中山はこうでなくちゃ。
▶10月 October
富士ステークス
アイビーステークス(L)は◉レガレイラ!!!!!!!(牝馬)
わかります、この圧倒的強さ。当然勝ちますよ。当たり前じゃないですか。
負けました。なんで??????
レガレイラ来なくてモレイラきた
— かさおか (@HKSK_rb) 2023年10月21日
単勝1.5倍が…
1人気はナミュール(牝馬)。春のGIは惨敗して秋の初戦。
比較すると春と秋で馬体がぜんぜん違う。成長ぶりがすごい。春は華奢だったからね…
富士ステークスで長期休養中だったステラヴェローチェが復帰しました。
べろーん
勝ったのはナミュール。モレイラほんと強くね?もう日本住み着いてほしい。
2着に血統のいいレッドモンレーヴ、3着にソーヴァリアント。馬券的にはそこまで荒れていない。
おまけ
この日は高尾駅ホーム12両化工事のため使用される線路を絞って運転していました。
そのため高尾へ行く列車は大幅に削減され、一部列車は折り返せない高尾に代わって別の駅での折返しを行っていました。
中央特快八王子行きも臨時の行き先。
そして人気だったのはこれ。快速相模湖行き。
国分寺はすでに快速と案内されない区間だが、快速で相模湖行くのは大変珍しい。
ちなみに中央特快相模湖行きもあったらしい。
お茶(無料)
天皇賞秋
▶11月 November
JBC
武蔵野ステークス
10Rの3勝クラス、奥多摩ステークス。圧倒的1人気のラスール(牝馬)が勝つだろうと思ったら負けました。ちなみにラスールは脚やってこのレースで引退しました。
勝ったのは東スポ杯2歳Sでイクイノックスの2着アサヒ。ようやく勝ったね。実質ソールオリエンス
東スポ杯2歳Sで2歳OP入りするも全く好走できず、3歳夏から3勝クラスに充てられてもなお凡走を続けたが、これでようやく古馬OP入り。
1人気はペリエール。3歳馬で前前走ユニコーンSを優勝し次世代のスター候補に名乗りを上げた。前走はグリーンチャンネルカップ(L)で3着だったが全然巻き返せるだろうという判断だろう。
ベルダーイメルも前走グリーンチャンネルC(L)。こちらは2着とペリエールに先着している。
2人気はドライスタウト。JpnIIIで好走を続けている。大きく崩れていないのがこの馬の持ち味。
奥のマルモリスペシャルはOP入りしてからしばらく勝てずに武蔵野Sに出走。人気は出なかったが次走OPに戻って優勝しました。
かしわ記念2着のタガノビューティーは6人気。プロキオンSで大敗したり南部杯でゴリラにぺろぺろされたせいでか人気が落ち気味。
フェブラリーSで2着のレッドルゼルは5人気。前走ドバイゴールデンシャヒーンでは負けたけどそこまで戦績が傷付くようには見えないけどな~。
ステラヴェローチェくんは何故かここにも参戦。お願い芝の中距離走って!!
ペースセッティングは3人気。シンザン記念で2着になり、そこからOPや3勝クラスで勝てなくなったので前走でダートに転向したら勝利。期待が込められています。
▲口取りでドライスタウトを動かそうと押す横山武史騎手
勝ったのはドライスタウト。G3級を連勝。派手さはないけどやはり堅実な強さがあります。
タガノビューティー、レッドルゼルとG1級で活躍する馬が馬券内に入りましたが…あまり人気しなかったせいで意外と付きました。
お茶(無料)
▶12月 December
ステイヤーズステークス
右の誘導馬、耳が小さい。
というのも、この馬、幼少期に耳が凍傷になってしまいこのようになったみたい。メンコを外すと丸い耳になっていて人気があります。
イルミネーションジャンプステークスでレコード出た
障害あるある
ちなみに熊沢重文(元)騎手が騎手を引退するということで、騎手がみんな熊さんレギンスを着用していました。
テーオーロイヤルとメロディーレーン
芝3600m!!日本では最長距離。
メロディーレーン
オルフェーヴル産駒の牝馬。牝馬では珍しいゴリゴリのステイヤー。スタミナも体の小ささもステイゴールドからの遺伝か??
大 逃 げ
先頭はアイアンバローズ。それにアフリカンゴールドがくっついて行ってます。
▲猪熊さん(馬主)をガン見するアイアンバローズ
勝ったのはアイアンバローズ(8人気)。まさかの大逃げで逃げ切り勝ち。36でこんな事があっていいのか????
2着はテーオーロイヤル、3着はマイネルウィルトスといずれも人気馬。1番人気は飛んだものの、少波乱程度でした。これが中山。堅く決着しない。まあこの日は三連単1353万円があったし…
ラーメンとお………酒!!もちろん無料な訳がない
全日本2歳優駿
川崎競馬場は京急の快特に乗っていけるのがでかい
大井競馬だと最寄りの立会川が特急や快特が停車しない駅なので、普通でのんびり行くか空港行きの急行でキャリーバッグに潰されるかの二択しか選べません。
川崎の指定席、思っていた以上に見やすい
ひもじいじゃになっていたのでたこ焼き食っていました。
たまには賭けたっていいじゃん、と久しぶりに馬券を買いました。しかもメインレースじゃねえ。
えーーーーーー!!!!!!(宮川大輔)
入場料とたこ焼き代が実質無料になりました。
1人気はフォーエバーヤング。リアルスティール産駒。
前走JBC2歳優駿で優勝。満を持して参戦。
全日本2歳優駿はオッズ上では2強。ほとんど並んだ2人気はイーグルノワール。
前走兵庫ジュニアSで優勝。事実上の一騎打ちという状態か。
勝ったのはフォーエバーヤング。
藤田晋さんの馬では初めてのG1級レースの勝利となりました。
2着はイーグルノワール。3着も人気の北海道馬ブラックバトラーが入線しかなり順当決着。
ちなみにメインはオッズが終わっていたので買いませんでした。
ターコイズステークス
牝馬限定のハンデ重賞。中山だし変に荒れそうなので普通に賭けません。
十円玉がジャラジャラしすぎていて財布が重かったので両替。18枚の十円玉が2枚の百円玉になりました。
地味によく見るサウンドビバーチェ
中山マイルは最強クラスのミスニューヨーク べっぴんさん
このレースがラストラン。3連覇が懸かります。
勝ったのはフィアスプライド(1人気)でした。
2着に中山に強い横山琉人騎手、3着に中山と小倉だけやたら強いミスニューヨークと続きました。うん、中波乱なのに1人気飛ばないところがダメ。買えない。
▲このあとの出来事はこちらから
お茶(無料)
東京大賞典
こちらも2年連続で参戦。2023年の大井競馬はこれで4度目でした。2024年はもっと増えるから安心してね!!(?)
昨年の勝者はウシュバテソーロ。芝で不振だった3勝クラスでダートに転向して恐ろしいポテンシャルを発揮したことでG1馬の座にまで上り詰めました。
東京大賞典は番組の都合上9Rの開催。
前走JBCクラシックを勝利し時代の馬となったキングズソードは2人気。単勝4.0倍と思った以上についてる印象。
前走はモレイラ騎手だったが今回は岩田望来騎手に乗り替わり。
キングズソードとは関係ないが、後ろの横断幕を見て分かる通り武豊騎手が復帰しています。JBCクラシックの時は馬に蹴られて負傷してノットゥルノが乗り替わっていました。この数日前には復帰おめでとうみたいな感じでドウデュースを有馬記念で勝利させています。そんなノリある意味嫌だな(?)
4番人気にこの馬はドゥラエレーデ。
…あれ?
ネタ感満載のローテでおなじみドゥラエレーデはセントライト記念のあとは芝の中距離レース…ではなく、チャンピオンズカップ。まさかのダートに戻ってきての一戦でゴリラの3着と大健闘。ローテだけじゃなく鞍上もコロコロ代わっていますが、今回は前走と同じムル様バウルジャン・ムルザバエフ騎手が継続騎乗です。
やたらやる気のなさそうなパドックをしてるのはウシュバテソーロ。圧倒的1人気
前走ブリーダーズカップ・クラシックでは後手を踏んで負けたものの、この馬はドバイワールドカップを最後方から追い込んで快勝している。ダートでは非常に珍しい追込馬であり、トラックバイアスも何もかも無視するようなトンデモ末脚を炸裂しやがります。
去年はあまりそんな風には見えなかったが、川崎記念あたりから首をおもいっきり下げている終わったパドックで一斉を風靡(?)するようになりました*1。パドックでぺろぺろしてるケツデカゴリラのレモンポップとはある意味対照的?
海外遠征をするにあたって、タイトルホルダーの主戦を務める横山和生騎手の騎乗の兼ね合いから川田将雅騎手に乗り替わり。
6人気のウィルソンテソーロ。
同じテソーロの馬であるウシュバ同様、ダート転向で頭角を現したキタサンブラック産駒。前走チャンピオンズCで2着。東京大賞典ではJBCクラシックで変に大敗したにしてはあまりにも人気しなさすぎるのが割と謎であるが。今回もチャンピオンズCと同じ鞍上原優介騎手を据えてダートG1を連戦です。ちなみに2024年のフェブラリーSに参戦表明しているこの馬は原くんの負傷で松山弘平騎手に乗り代わっちゃいました…
大井巧者ノットゥルノ
南部杯→JBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典と過酷なローテをしています。大井以外では大凡走して大井になるとやたら走ることで有名。
武豊騎手が復帰して今度こそ騎乗します。
大井が生んだ南関三冠ミックファイア
7戦無敗で古馬最強クラスと戦います。が流石に相手があまりにも強すぎるので3人気止まり。
勝ったのはウシュバテソーロ。
相変わらずトラックバイアスガン無視した後方一気で差し切り。逃げたウィルソンテソーロが2着、2番手に控えたドゥラエレーデが3着と、決着はウシュバ除いて道中の位置取り通りの着順となりました。 …チャンピオンズCの1着がレモンポップからウシュバになっただけだこれ!!
馬券?買うわけ無いじゃないですか。
…と言いたかったところだが、ちょうど駐輪場代切らしていてPaypayで馬券が買えるとのことなので換金しました。この人多分馬券の買い方間違えています。
京都記念
◎プラダリア ◯ベラジオオペラ
!!!!!!!!!!
*1:厩務員曰く「逆にやる気がありすぎる」とのことだが