笠岡趣味空間

志向性行方不明

雑記 #51(有馬記念拡大版)

お久しぶりですかさおかです。今月の更新は2回を予定していましたが遅延により1つに統合します。ご了承ください。

 

今年も暮れとなり、遂に有馬記念のシーズン。このシーズンは競馬界にとっては別れの季節でもあります。

 

「ありがとう」

 

法典門から中山競馬場に入るとある、この大きなイクイノックスの写真。

 

イクイノックスはこのブログを読んでいただいている方にはご存知であろう、エクレアの見た目をしたUMAです。エクレアの見た目をした馬であるイスラボニータより鼻梁白が細い。

2022年天皇賞秋有馬記念、2023年ドバイシーマクラシック宝塚記念天皇賞秋ジャパンカップを怒涛の6連勝でGI6勝を上げた名馬・・・いや、UMA。三冠牝馬リバティアイランド相手にジャパンCで圧勝したことが評価され、執筆時点でレーティング133を獲得しており、この数字は日本国内のレースで出した数値としては過去最高となっている(次点は実質130の牝馬リスグラシュー(有馬記念))。日本馬では1999年の凱旋門賞2着であるエルコンドルパサーがレーティング134で歴代最高となっている。まあレーティングは欧州贔屓だから付き過ぎ感があるけど(?)

 

追記 2023年のロンジンワールズベストホースランキングスの完全版において、オークスのリバティアイランドのレーティングが121に上方修正されました。そのため以前までのリバティアイランドのレーティングが基準値として用いられていたジャパンカップのレーティングも全体的に修正となり、イクイノックスのレーティングが135となりました。

 

 

 

レーティング135以上を獲得するのは日本馬初で、24年間日本最高レーティングを持っていたエルコンドルパサーの記録を遂に塗り替えました。135といえば2022年のバーイードとかと同値。あのバーイードと同値。バーイードを知る方にはわかりますが、あのバケモンと同値なんです。やっぱバケモンにはバケモンをぶつけるしかねえ!(?)

昔ジャパンCでエアグルーヴに対して馬っ気出したピルサドスキーでも134。130を超えるとレーティング1の壁がより大きく立ちはだかります。

「海外の馬とも渡り合える強い競走馬づくり」を目的としたジャパンカップが43年の歳月をかけた結果「世界の馬を蹂躙するバケモン作り」ということになりました(?)

 

 

んで、なんで中山競馬場に来たかというと、そりゃ競馬を見るためなんだが。

 

 

この日はイクイノックスの引退式。

イクイノックスは前走ジャパンCを以てターフから去ることになりました。彼は疲れが抜けづらい体質であることと種牡馬価値がカンストしていることもあって、だいたいの馬が5歳まで走るのに対して彼は4歳のジャパンCでの引退となりました。

東京スポーツ杯2歳ステークス皐月賞で脳を焼かれてからはずっとイクイノックスしか見ていませんでしたが、そんな馬が引退してしまうと聞けばすっ飛んでいくのが性。

 

最後に会えてよかった。

 

…ちなみにイクイノックスは種牡馬価値がカンストしてると言いましたが、それは価格にも現れていて、初年度から種付料2000万円というトンデモ価格となっています。自主練してても超過労な親父と同価です。親父もイクイノックスも人気となれば日本競馬は今後もSS系繁殖馬が蔓延りそうです。そのために欧州からSSの薄め液海外の血統の種牡馬を購入しているのだが…子に恵まれて活躍してほしいです。

 

ありがとう イクイノックス

 

ちなみに、関係者さんがインタビューしている様子は ぜひJRAチャンネルをご覧ください

 


 

イヤーピースを購入しました。

こちらAZLA SednaEarfit MAXです。

色はスカイブルー。この色のイヤピは限定品らしい。

 

SS,S,MS,M,ML,Lの6ピースが入っていました。

このイヤーピースは

・軸部もやわらかいシリコン素材でできている

・傘部分も特殊なシリコンでできており蒸れにくく肌触りが良い

といった特徴があります。

SednaEarfit製品全体の特徴ではありますが、イヤーピースの値段が高く、パッケージによっては1ピースで1000円くらいします。これはイヤホン込で1400円ほどで買うことができました。バカです。

 

Neptuneにつけてみました。思ったより水色が薄かったです。けっこうウォーミーな色でしたね。悪くはないですが硬質の色だともっと似合ったかも。

 

装着感は今までつけた中では最高でした。フィット感がシリコンタイプのイヤピではダントツに高いです。そのため気持ち大きめのサイズで合わせると遮音感が高まると思います。

音の特徴は、フィルターがある関係なのか?若干中音域が引っ込んだ感じとなります。音質自体はSednaEarfitやバカ高吸盤SednaEarfit XERASTICのほうが好みですね。

 

私はイヤホン・ヘッドホンを5台使用していますが、そのうちの最廉価ポジションのイヤホンが壊れたのでついてきたイヤホンもありがたく使います。MSサイズのイヤピはこれ。

AZLAはもともとイヤホンのメーカーで、高価帯のAZLAというイヤホンを出したのが(確か)発端。プロモーションの大大さや価格にしては非常に音がいいことで巷で話題になりましたが、純正イヤーピースとハウジングの相性が最悪で耳にうまく入らないという致命的な欠点があるせいで黒歴史と化したことがあります。Horizonではマシになったものの、高校時代にはオーディオ友人と「物理的に耳に入らないイヤホン」と言ってバカにしていた記憶があります。しかしイヤーピースでは非常に高い評価を得られており、AZLAといえばもはやイヤーピースのメーカーみたくなっています(?)

このイヤホンの特徴はなんといってもシリコンハウジング。長時間つけていても耳が痛くならないような工夫がされています。

ただ欠点としてタッチノイズが極悪なこと、イヤホンが構造上耳にかけられないので軽減ができないという非常に残念な仕様があります。リケーブルも不可能なので一生タッチノイズに悩まされることになります。まあこれでも装着感はAZLAよりマシだが。

 

音質は安いDD1発ということもあり、高いイヤホンとは比べ物になりません。でもこないだのダイソーイヤホンの数千倍はマシ。あっちは買うメリットが皆無なのに対してこっちは最低限の音を備えているので長時間の動画鑑賞に向いているといったメリット・特徴を持っています。そして素晴らしいイヤピが付いていることもあってかなり買いたくなるイヤホンであったと思います。でも生産終了しました。どうして…

ちなみにこれ、ケースも同梱しています。巾着タイプではなくシリコンの箱みたいなの(Neptuneの下の箱)ですが、付いていないよりはうれしい。開封してケースが入っていて驚きましたよ。ダイソーのアレにも付いてなかったのに。

 


 

いつもチュートリアルが表示されているゲームは最近アプデされたらしいですね。AJに価値がなくなったらしいですしらんけど

 


 

有馬記念

◎ジャスティンパレス

◯タスティエーラ

▲タイトルホルダー

△スターズオンアース

△ソールオリエンス

△ドウデュース

 

本命はジャスティンパレス。中山芝2500mは3コーナー前からのスタートで圧倒的な外枠不利。そんな中黄色い5枠に入れたジャスティンパレスは展開なども向いて高順位を取れるのではないかと予想。天皇賞春を勝利したステイヤーのイメージもあるがサメカツが鞭を落とした宝塚記念天皇賞秋で好走したことからIやL帯域でも十分強いことを証明。前走天皇賞秋のローテもデータに追い風。ディープインパクト産駒の要素もこのコースの好走傾向がある。

対抗はタスティエーラ。今年のダービー馬でクラシック3戦は2着1着2着。凡走傾向のダービー菊花賞直行ローテにも関わらず連帯した菊花賞は己の強さの証明であろう。有馬記念では3歳馬の本格化が進行する頃であり、古馬との実力差が埋まるにも関わらず2kgの斤量ハンデがあることから3歳馬の好走が目立ち、オルフェーヴルやゴールドシップ、サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、エフフォーリア、イクイノックスといった馬が3歳にも関わらず勝利している。ただこの馬はオレンジ色の帽子ということで外すぎ感があるので対抗止まり。

3番手にはタイトルホルダー天皇賞春で跛行し半年休養後、オールカマーで復帰するがローシャムパークの2着。次いでジャパンカップでは5着と期待のほど結果を出せていない。JCは東京実績のあるイクイノックス、リバティアイランド、スターズオンアース、ドウデュースに次ぐ順位で、東京実績のないタイトルホルダーにとってはむしろ一番都合のいい?順位ではあると思うのだが。有馬記念と同コースの日経賞を2年連続で優勝しており中山2500mは得意めなコースではある上に2枠4番というタイホにとっては絶好の枠を引いたため3番手評価。有馬記念はキングマンボ系が好走できていなそうなので評価下げ目。

その下にはピンクったスターズオンアース、勝てないソールオリエンス、血統的に追い風のドウデュースを選択。買い目は追々考えます