有馬記念(GI)は◎タイトルホルダー(2人気)。
逃げ馬で中山は好条件。日経賞でも魅せたその快速は年の瀬にも見せてくれるだろう。ただ開催日の後方であるために、中山記念のパンサラッサみたいに止まらないことが無いということが無い可能性があるのが心配だが。
対抗のイクイノックスが勝ちました。阪神JFに続いてまた対抗が勝って本命が飛ぶ。(いつもの)
馬券は…
当たりました!!2年連続で的中しましたが去年のネタトリガミとは違ってガチで勝ちに来た今回は普通にプラス。2着にジェラルディーナ来られたら払い戻し的にやだった。それでも複勝馬券のおかげでプラスだけど
ありがとう競馬エイト!!!!!
あけましておめでとうございます。今年も13回の更新予定であるこのブログをよろしくお願いします。
そして新年はおめでたいことに賭博の記事です。今年は卯年、つまりは午年なんです。馬なんです。おわかりいただけたでしょうか?(わからない)
というわけで12/29に大井競馬場に行ってきました。
この日、大井競馬場ではGIレースの東京大賞典が開催されており、年末の忙しい時期にもたくさんの方がおられました。
東京大賞典は帝王賞と同じダート右回り2000mのコース。年末の𝐷𝑖𝑟𝑡 𝐺𝑟𝑎𝑛𝑑 𝑃𝑟𝑖𝑥ダートグランプリとして、地方競馬として唯一国際G1を獲得しているレースであります*1。今年から賞金が8000万円から1億円に増額されました。たぶん地方競馬最高額。
ダートグレード競走で、地方競馬所属の馬はもちろん、JRAからやってくる馬も多くいます。相変わらずJRA所属の馬が強すぎてなかなか地方の馬が勝てていないのがダートグレード競走の実情。地方の馬が回避しまくって少頭数になってしまうことも少なくなく、その結果が前回の帝王賞。
GIのため、馬のレーティングや海外の種牡馬価値は高く評価されます。地方競馬舐めるなかれ。
過去4年に優勝した馬を軽く振り返ります。
2018 オメガパフューム
牡3(写真は7歳時) 芦毛 5勝目でGI初勝利。
2019 オメガパフューム
牡4(写真は7歳時) 芦毛 7勝目でGI・JpnIは3勝目。
2020 オメガパフューム
牡5(写真は7歳時) 芦毛 9勝目でGI・JpnIは4勝目。
2021 オメガパフューム
牡6(写真は7歳時) 芦毛 10勝目でGI・JpnIは5勝目。
GIを多く勝っている馬が最近強いですね!(?)
過去にはホッコータルマエやスマートファルコンなどが勝っていることでも有名です。何故かイナリワンも勝っています。
そんな東京大賞典を見に行きたい。といことで半年ぶりに大井へGO!
▲前回の帝王賞はコチラ▲
▶中野駅 Nakano sta.
なんでお前がくるんだよ
グリーン車設置とトイレ工事の兼ね合いで予備車を作るために常磐線(緩行線)から左遷された209系。E233系がやってきた後に来たのはこいつでした。
かつて常磐線にいたとき、小田急に入れないこいつは毎回固定運用が組まれていて、私が通学するときは95%こいつがやってきました。しかも続行はメトロ6000という、地獄を選ぶか地獄を選ぶかの二択と化していました。ちなみにこの前は16000だが取手始発で座れないという記憶があります。修学旅行に行くときにきたのもこいつでした。呪いですか?
私の高校生活はこれと共にあったと言ってもいいくらいだが、最後の1年はダイヤ改正で乗ることができなくなりました。
ラストランで6000は見送る気にはならなかったが、209はお世話になったため、ネタ的な意味でも通学でいつも来ていたトラウマポジションで見送りました。
大井競馬場へは京急を使って立会川から。さすがに中央線方面から東京モノレールは厳しい。しかも高いし。
発火したバッテリーを投げ捨ててはいけません。
▶大井競馬場 Oi Racecource
さて、年末の大井競馬場に到着です。
この日はGI開催日、しかもデータイムの開催ということで、早い段階から人はかなり多い。これでも要予約制なんですけどね。
地方競馬はナイターを行うことが多く、メインレース(11R)は夜に開催されます。しかし東京大賞典は番組の都合上か、中央競馬のメインと同じ15:40の発走となっています。この時間は大井9Rの時間帯で、メインレース、しかもGIレースが9Rという早い段階で開催されるのは結構違和感がありますよね。
私が到着したときは大井5Rあたりだったので、もう数レースしたらすぐに東京大賞典が始まるような感じでした。
わかりやすい大井競馬場のマップ
日中の大井はド逆光。写真を撮るのが難しいです。
夏場の午後なら順光になるのかもしれませんが、年末なのでそれも虚しく。
冬場で空気はそこそこ冷たい。ただ直射日光がけっこうきつかったです。けっこう防寒をしていたのですが、日中の陽向では暑いくらいでした。汗をかくほどではないが。
今回も馬場状態は「良」。
砂塵が舞うのはダート競走らしい。
ただこの日はそんなに風が強くなかったので、巻き上がった砂塵が客席のほうまでぶわーってなることはなかったかも。
普通のレースでもGI開催日の今日だと大井のパドックでは混みやすいので私はのんびりフランクフルトを食す。家を出る前にカレーメシを食べてきているので、昼飯というよりはおやつ。
実際にメインレース前にパドック行ったらかなり混んでました。帝王賞の記事をご覧になっている方は大井のパドックのキャパシティが終わっていることをご存じかと思いますのでおわかりいただけると思いますが、混むとわかっているのにわざわざ行きたいという気持ちにはならない!!
誘導馬のクリールマグナム。半年ぶりです。
今の大井は芦毛のクリールマグナム、ナイキスターゲイザと栗毛のトロヴァオが誘導馬してるみたいです。
オニクダイスキマン
実況で連呼されると笑える。お馬さんはお肉食べません。
ブログ内容の都合上、東京大賞典を飛ばして大井10Rの前から書いていきます。
10Rの返し馬 シャッター切ったら舌出した
10Rは見ずに誰もいないパドックでのんびりしてました。ツイタいじってました。
10R発走前あたりで11Rの馬がパドックに出てきました。
のんびりしてたのでパドック最前列。20分くらい最前列でのんびりしてたら後ろにめっちゃ人が来てました。
たまに馬がエンジンを吹かすのでびっくりする。あれ鼻息?
馬が近い
パドックは近すぎても馬の状態を把握するのが難しい。馬全体を見てその馬の良し悪しを定める必要があるので、数歩引いて馬全体を見れる位置で観察するのがベストだと思っています。
ちなみに本末転倒なのですが、馬をパドックで直で見るよりも競馬場のディスプレイを通して見たほうがわかりやすかったりします。大井とかはパドック見づらいからね。船橋や東京(府中)は見やすいので直でもわかるかも。
望遠ぶちぬき
複勝1.5倍以上(上の写真では1.7倍~)ついてたので単複で買ったら2着?だった上にオッズ上がってガミりました。死刑。
20円返せ!!!
さて、飛ばしていた大井9R 東京大賞典(GI) です。
私はGIレースの現地は初めて。今までかしわ記念(JpnI)、帝王賞(JpnI)、紫苑ステークス(GIII)、オールカマー(GII)、富士ステークス(GII)と現地に行ってきましたが、GIレースには行ったことが無かったですね。
パドックは混んでいました。帝王賞の時はあのパドックでJpnIの馬を見るなんて無理だろと敬遠していましたが、今回は8R終わって猛ダッシュで向かいました。案の定混んでいました。
今回はあのオメガパフュームがいないということで、混沌となりそうだが…?
本命は6ウシュバテソーロ(2人気)。なんとなく直感です。来る気がすると私の脳内論文が言っています。実際パドックはノットゥルノの次によかった。鞍上は横山和生。
地方競馬のゼッケンの決まりって何なんでしょうね。基本的にダートグレード競走のゼッケンは中央競馬のクラシックレースみたいな青背景に黄文字っぽいんですが、かしわ記念は緑背景だったりするんですよね(中央競馬には存在しない)*2。
中央競馬みたくJpnIII、JpnII、JpnIで色が変わるってこともなさそうなので、謎が深まります。東京大賞典は中央競馬にあるようなGIレースですが、ゼッケンの色は統一されていないみたいです*3。グレードは一緒でも主催元の采配でゼッケンは変えられるんですかね。
対抗は5メイショウハリオ(1人気)。帝王賞の勝ち馬。データ的にあまり買いたくないけど競馬新聞が推してるから仕方なく2着狙いの軸(ここ重要)に。鞍上は浜中俊。
単穴は2ノットゥルノ(4人気)。ホッコータルマエの本命。3歳馬でこの年のジャパンダートダービーを勝利。斤量軽いがJDDの時は台風が来ていて不良馬場というか沼地だったので今回は良馬場ということで評価下げ目。パドックも良いし正直強いと思ってる。鞍上は芝ダートWダービージョッキー武豊。
10サンライズホープ(3人気)はなんかパドック微妙で買いたくなかったけど調教よかったらしいので仕方なく抑えました。鞍上は幸英明。うしろの横断幕の方々が上位人気。
8ショウナンナデシコ(5人気)
牝馬。JBCレディスクラシックあたりからクソローテ組んでる疑惑が発覚しています。2000mと距離が延長される上に使いすぎなのかパドックも微妙でした。でもかわいいのでOKです。今回はめんこの色が変わっています。ちなみに鞍上は吉田隼人から横山武史に乗り替わり。弟つながり。
9カジノフォンテン(7人気)は船橋の馬。かしわ記念の記事でも紹介しましたね。というわけで省略。別に「今回のパドックいい!」とかはありませんでした。
ウシュバテソーロが本命だが、まあ僕の本命ということはそういうことなので、競馬新聞が推してるメイショウハリオを軸に馬連。私からすれば2着狙い。競馬新聞に逆らったら死にそうなので。紐決着の予感しかしない
流石に人がいっぱいいました。今回は中央競馬みたくスタンド上段から撮影するために着席しませんでした。パドックに高速で向かって高速で脱出したので定位置には着けたかな。
ウシュバテソーロの返し馬。
人が気になるレッドガラン
手前からナイキスターゲイザ、トロヴァオ、クリールマグナム
今回も重賞用?GI用?ゼッケンです。
スタートしました。正面スタンド前の直線一番奥からのスタートで外回りで1週まわる右回りコース。阪神芝2200mと似てる。
逃げの手を打つのはいつも通り8ショウナンナデシコ。2000持つのか?
1Cでは2ノットゥルノが、逃げるショウナンナデシコのすぐ後ろで9カジノフォンテンと並ぶ2~3番手。5メイショウハリオが先団後方の非常にいい位置。6ウシュバテソーロはその後方で控える競馬。13レッドガランは最後方でしっかりと引っかかる。
1000mまでは特に何もなかったが、向こう正面で一気に先団が押しあがるという、なんか前回見たような展開になり、そのまま高速で3Cへ。ノットゥルノは後退するが、さらに「どうせ前が壊滅するだろw」って感じの流れが加速。うん、これ帝王賞で見たよ。
4Cから最終直線へ。ここからメイショウハリオが押し出すものの、大外からウシュバテソーロが飛んできてそのまま差し切る。まあ前は崩れるよな。
そのままウシュバテソーロが2着と差をつけてゴール。晴れてGI馬のタイトルを手に入れました。
2着はノットゥルノ。早めに仕掛けたメイショウハリオ(3着)を差し返しました。
結果は、ん~堅い。もうちょい中穴馬来ると思ってた。
あれ?メイショウハリオ馬連軸でしたっけ?◎-▲-〇で的中してないんですか????
というわけで、東京大賞典でした。
動画はNARがYoutubeにアップロードしてくれています。
口取り
ウシュバテソーロの関係者の方々が記念撮影を行われていました。
トロヴァオ
横山和生騎手
2022年はタイトルホルダーの鞍上で天皇賞(春)を勝利しGI初勝利。そのままタイトルホルダーの鞍上として次走宝塚記念でも勝利。そして東京大賞典でも勝利と、彼にとっては飛躍の年だったんじゃないでしょうか。
というわけで、2022年最後の競馬でした。
ここまでご覧いただきありがとうございます。去年の5月から文字数のインフレが凄まじいですが、この記事ももれなく文字数のインフレに飲まれていく結果となりました。これでも結構文字数が多いですが、半年で8000文字越える記事が3つも増えていますからね。こんな感じが2023年も続く絶望をこれからもお楽しみいただけたらと思います。
今年1年、このブログも私ともどもよろしくお願いします。
でも実はこの記事はもう少しだけ続くんじゃ。
おまけ 没写真集
大井のピロティー的な正面口。
空港とか駅前とかそんな雰囲気のバスターミナルを備えるがここはれっきとした競馬場である。
馬体重
しっかりグレードはGIとなっています。帝王賞の時はJpnIの表記でした。
ノーコメント
とても近い
だからこそ鼻を鳴らされるととてもびっくりする。
★柵★
マークシートあるある クソ汚い
マークシートはどこまで汚くしてもいいのかを今度やってみたいと思いました。
スマホで馬を撮ったら終わりました。
夜に動体を撮ったら当然死ぬ。
ちゅうりっぷ
何故撮ったか全く覚えていない謎の写真
サブウェイのサンドイッチ
おわり
フェアリーステークス ◎ヒップホップソウル ○ディナトセレーネ