笠岡趣味空間

志向性行方不明

雑記 #48

こんにちは、冬場は慢性副鼻腔炎に悩まされていたかさおかです。

今年の鼻炎はひどくて、薬を処方されるまで膿んでるのかたいへん鼻血がぶおーって感じでした。今は快方ですが。

冬場は毎年鼻炎になるのでつらいんですよね。

 

そんなことはともかく、先日持病の兼ね合いでMRIの検査を初めて受けました。

脳の異常を調べるためにドラム式洗濯機とかmaimaiみたいなあの羽根なしファンに首突っ込むあれです。

感想としては、ガチで虚無でした。別に二度目はあってもいいんだけど、まじで虚無。磁気を使う関係か?音はうるさいですが、それ以上に虚無虚無プリンの顔をしていました。

 

ちなみに結果は副鼻腔炎でした(?)

 

 

※このブログには食べ物の写真があります。

 

最近はAIの技術進歩が愉快で、AIに絵を描かせたりAIに論文を書かせたりAIひろゆきにろくでもないこと喋らせたりとひどくおもちゃ化されていますが、最近はAIによる写真のノイズ減衰技術も確立されてきたようです。最近、Adobe LrCにAIノイズ減衰が搭載されて巷で話題となっていました。

 

そんなノイズ減衰を私も使ってみました。

ソフトはDxO PureRAW 3です。本来なら買い切り15000円ですが、無料体験ができるということなのでそれを使ってみます。

 

▲去年の船橋競馬場の記事より

レタッチ前はこんな感じ。ISO6400でノイズマシマシニンニクアブラカラメです。

流石にD500言えどISO6400ではノイズが目立ってしまいます。ザラザラとはいえ、APS-Cでここまでノイズを減衰できるのは流石ですね。

 

これをAIノイズ減衰に通すとこんな感じ。

 

すごくないですか?

すごくないですか?

これもう高感度撮影の必需品までありませんか?

ノイズをAIで補完する関係で不自然にならないか?って思うかもしれませんが、意外と不自然になりません。流石にノイズが多すぎて潰れてしまった箇所の復元はAIでも難しいようですが、思った以上には超高感度のノイズも自然に消してくれています。

AIノイズ減衰があるなら、多少オーバー気味に撮って現像という流れをしやすくなるので設定の自由度が大きく増します。革命ですよ。

 

▲ソールオリエンス・横山武史騎手

ほかにもいろんな写真を再現像してみました。一部のブログの写真もノイズ減衰通したものに差し替えたので、ぜひ探してみてください。

 


 

ひっさしぶりに船橋競馬場へ。

引っ越してからは遠くなってしまった船橋競馬場ですが、東京メトロ東西線のおかげで何故か引っ越し前と同じくらいの運賃で行くことができます。速い野田線急行と違ってそんな速くない東西線快速は時間がかかりますが。

 

今回は前回と比べて工事が進んでいたので、それの紹介がてら、前回説明を省いた船橋の改造計画に触れていきたいと思います。

船橋競馬場は中央の京都競馬場と違って馬場の改修を行わないためか、営業しながらスタンド改修を行っています。

 

この写真に写る更地には以前スタンドが建っていました。去年に行ったときは残っていたこの旧スタンドも現在では見事に取り壊され、一面が更地に。

この後は順次新スタンドの建設が進んでいきますが、その前に船橋競馬場の新しいゲートが完成するのかもしれない。

 

予定では現在千葉県競馬組合の玄関があるところ(だいたいビビットとららぽの間の交差点のららぽ寄り)に新たにゲートを建設するようです。新しいゲートから新スタンドおよびパドックに通づる階段はすでに完成しており、ゲートの完成待ちで封鎖されている状態となっています。現在はでかい駐車場と駐輪場に漠然とたたずんでいる正門ですが、新ゲートができた後も船橋競馬場駅や駐車場があるのでなんだかんだ改修して残しそうな感じがあります。

 

パドックは去年からあまり変わっていませんでした。

 

▲去年の使いまわし

現在は電光掲示板の下にジョッキーや関係者の建屋がありますが、改修後には客のエリアとなるので、おそらくバリケードの奥、だいたい写真のパドックと誘導路の間、ルーフテラスの下あたりに移設されるんでしょうか?脱鞍所の場所を考えると多分そうなりそうなのだが。電光掲示板の新設は騎手建屋の移設後になりそう。

現在ひっそりと1階の馬券購入設備があるエリアは何もわからん!返し馬を間近で見れるようになるのだろうか?

 

▲柵のスタンド側には一階スタンドの入口がある

一階、写真で言う黒い柵の手前部分は本馬場入場の誘導路になると思われますが、パドックの改修中である現在は誘導路が迂回されているため、一般客が立ち入ることができるようになっています。ここからはパドックにつながっており、入ってみるとパドック写真にあたるバリケードの裏側にたどり着きます。現在はキッチンカーが入ってきていますが、工事が進めば立入禁止になるはずなので、改修が終わった広場エリアで営業するものと思います。

 

(船橋ケイバより画像を引用)

最後に完成予想の画像。すごいですね、これ地方競馬ですよ。

お世辞にも綺麗とは言えない、地方競馬船橋も過去のものなんですね。

ダートの競馬場はなんとも地味なベージュ一色って感じがするためか、草を大量に生やすことでも見栄えがたいへん良くなりますね。

 

 

船橋競馬場では勝浦タンタンメンを頂きました。キッチンカーのお店です。

勝浦タンタンメンは勝浦のタンタンメンです(しね)。勝浦は千葉県・外房の港街。冬場の漁で冷えた身体を温めるために考案されたと言われています。B級グルメ大会などで数回受賞しており、千葉県のグルメとしては結構有名な部類になると思われます。

味は醤油ベースにたっぷりのラー油が入っています。醤油なのですが、ラー油によってけっこう油油した印象を受けました。

担々麺といえば芝麻醤などがコテコテに使われている印象がありますが、これには入っていません。なので、一般的な担々麺よりもあっさりした感じになっていると思います。

具材はねぎや玉ねぎの主張が非常に強く、シャキシャキとした独特な食感が楽しめます。ラー油が多く入っているためちょっぴり辛い(※個人的な感想です)ですが、あっさりとしたスープのため非常に飲みやすかったです。

キッチンカーのためお店よりも味の格が落ちてしまうと思いますが(特に麺)、寒い冬場に身体を温めてくれる大変嬉しいグルメをいただくことができました。完飲、ごちそうさまでした。

 

 

ところで、なぜ船橋競馬場へ?ってことですが…

 

この日は船橋競馬場の重賞「ダイオライト記念(JpnII)」がありました。

ダイオライト記念は2400mのレース。SMILE区分におけるLのダートレースは数少ない。JRAのダート2400mは条件戦で数戦程度しかないレースで、OP以上ではこのダイオライト記念だけが2400mで施行されるレースだったような気がします。ダート2400mが適正のJRA馬はこのレースしか出られない状態。

しかも船橋2400mもダイオライト記念のみで使用されるコースのため、その希少性がわかるだろうか。

…まあ、2400mのレースが少ないということは強い馬もあまりいないってことなんですね。JpnIIの格があっても客はそこまで多くありませんでした。

 

勝ったのはグロリアムンディ(1人気)。ダート5勝目で重賞初制覇です。

鞍上の川田将雅騎手はTCK女王杯エンプレス杯黒船賞ダイオライト記念で地方ダートグレード競走を4連勝…どころか、翌日の名古屋大賞典も勝利し5連勝*1、そしてGWに入り、2日のかきつばた記念でも勝利し破竹の6連勝。止まることを知らない感じの川田将雅騎手はこの調子で4日のかしわ記念に参戦。1番人気のシャマルに騎乗し無事ぶっ飛ばしてようやく連勝街道は止まった模様。JRAリーディングおそろしい。

 

2着はテリオスベル(牝馬)。その差はなんと9馬身差。ぶっちぎりである。

 

脱鞍所で優勝レイをかけての撮影。
仮設の脱鞍所が遠い位置にあるので、改修が完了したら一般の人でも見やすい場所で勝利馬を見せてくれると思います。

 


 

今まで使っていたこのダイナミックマイク。感度が非常に低く、オブラートに包んで言えば「超極端な指向性」、包み隠さず言えば「何も聞こえん」という感じのマイクでした。VCとかの使い方では手に持つ使い方ではなく、マイクと口元が離れてしまうためにダイナミックマイクで許容できる感度というレベルではありませんでした。使っているオーディオインターフェースとの相性もあるのかもしれませんが、これでもピークの音圧であるためゲインを機械的に上げることもできません。音量を上げられるOBS Studioではまあ使えるが、Discordではマイクの詳細設定が乏しいためVCで話しても何も聞こえないようです。

これがこのマイクの限界なんでしょう。

 

ちなみにこのマイクは以前カラオケ用マイクを買った際に誤発注を喰らったマイクを利用しています。

 

 

というわけで新しいマイクを召喚。audio-technicaAT2020というコンデンサーマイクです。

使用するケーブルはXLR-XLRで、+48Vのファンタム給電が必要となります。USBを使わないコンデンサーマイクとしては割と低価格なものです。

コンデンサーマイク感度が高く、高品質でのボイス入力を可能としています。ゲーム及び作業中のVCやゲーム実況等、口元とマイクを離して収録する場面でよく使用される種類のマイクです。一方、耐久性の低さと価格の高さがネックになっています。手持ちをせず、スタンドに固定させてうのが主流です。

対するダイナミックマイクは、安価で耐久性が高く、ライブのマイクとしてやカラオケなどにおいてよく使用されます。感度が低く指向性が狭いため、背景の音を拾わずに声だけ拾ってくれます。故に手に持って音源に近づけて使用することが多いです。スタンドに固定させて使えないこともないが、それは主に拡声用です。収録用途だと私みたいになります。

 

VCだけの用途にしてはかなり高価な気はしますが、安物買いの銭失いに怯えた結果です。流石にこの価格なら失敗はしないだろう。

 

以前からのマイクスタンドに装着。ダッッッッッサ!

このマイクはロゴの入っている側面で集音しているため、マイクスタンドに合わせるとビジュアルが最悪になります。いちおうこのマイクも単一指向性なので。

このマイクスタンド、作り自体はしっかりしているんですが、アーム部分になかなか重量があるのかスタンド部分が傾きます。触るとグラグラします。めっちゃ気になる!!

 

というわけで、マイクアームを新しく買いました。意外とそこまで高くないです。XLRケーブルのほうが高かった

これで安定感も増す上に机の上も片付いて一石二鳥。ポップガードもついてきたので三鳥でした。

マイクアームは可動式なので、使わないときは上げておくことができるのが便利。こりゃ四鳥だ(?)

 

オーディオインターフェースはもちろんXLR端子および+48Vに対応。ちゃんとコンデンサーマイクが使用できます。

 

この新しいマイクでDiscordのVCに殴り込んだ結果…

 

「うるさっ!」

 

大成功です。今まで音量200%にしていた人の鼓膜を破壊することができました(外道) これで人権問題解決に一歩近づきました。SDGsの3,9,10を満たしております(?)

しばらく話していても聞き返されることがなくなり、スムーズな会話をすることができるように。感動モノです。

前のマイクのようにゲインをMAXにしているとピーク迎えて音割れするようになってしまったので、少しつまみを調整する必要がでてきました。

これで気を使うことも減ったので背中の羽を伸ばすことができます(?)

 

見た目だけは実況者みたいですね(?)

 

そしてTourBox NEOを購入。マイナポイントのおかげです。

Tourboxは巷で有名な左手デバイス。お値段はしますが、Razer Tartarus等といったいかにもゲーマー用というよりクリエイター用として使いやすい形となっています。

 

外観はこんな感じ。特徴的なのはボタンの場所と形状ですね。

キーボードタイプではなく、いろいろな形状のボタンがまるで乱雑に配置されているようなガジェットですが、実は非常に人間工学に基づいた設計になっています。エルゴノミクスデザインです。

新しいTourBox Eliteが登場していますが、あちらは無線対応でこちらは有線接続オンリーとなっています。価格はEliteがNEOより1万円近く高価となっているため、無線を使わない人は基本的にNEOでいいと思います。

触感は非常にサラサラしていて、汚れが付着しにくいような手触りとなっています。ボタンを押したり回したりする感触もチープな感じではなく、非常に好感触。25000円出して中華のペコペコボタンだったらキレてます。

シャンプーやリンスのボトルヘッドみたいにボタンの形状が異なっていますが、ボタンを押したクリック音も実は異なっています。

触れたファーストインプレッションは好印象ですが、このデバイスはボタン長押しにも対応しているので、非常に自由度が高いです。

 

小指は遊ばせて、薬指で側面(縦ホイール付近で見えていない箇所)にあるサイドボタンを、中指で縦スクロールホイールを、人差し指で真ん中のノブを、親指で左下のボタンを触るようなキーポジションを自然と取ることができます。そこから人差し指を右上のボタンやトップボタンに伸ばしたり、中指をトップボタンに伸ばしたり、薬指を固定させて親指で十字ボタンや左下の平面ダイアルに触ることができれば、親指を固定させて中指で平面ダイアルに触れるといったことが自然に行えるようになっています*2

親指やサイドにあたるボタンは同時押しに対応したボタンになっており、押しながら十字ボタンで他のアクションを行う…とか、押しながらノブを回す…といったことができるため、思った以上にいろいろなアクションを行うことができます。ちなみに押しづらいサイドボタンと右上の2つのボタンといったものは設定上は同時押しに非対応となっています…が、サイドにCtrlを設定して右上ボタンにCやVを設定したときなどで同時押しをするとちゃんとコピペが機能してくれます。すごいですね。

ちなみになぜかトップ+右上ボタンのショートカットがありません。

 

特にこの左手デバイスが爆発するのは無論イラスト制作。クリスタで使用してみると、やはりというか、3種類のアナログデバイス(SDVXか?)による直感的なキャンバス操作があまりにも便利すぎる。スクロールでキャンバスの拡大縮小、ノブを回してブラシサイズの変更などはまだしも、同時押しボタンでキャンバスの回転やブラシの濃度、不透明度、絵具量の変更ができます。すごいですよね。

他にもツール系のショートカット、ReDo&UnDo、拡大の初期化、キャンバスの反転、保存…などの一般的なショートカットも豊富です。

 

確かにクリスタが便利なのはわかった。でもクリスタのショートカットだと、ブラウザとかDiscordなどの日用系アプリの使用感が悪くなるのでは?

そんな心配はありません。なぜならアプリごとにショートカットキーが自動的に切り替わってくれるからです。デフォルトのショートカットも設定できますが、設定ソフトでアプリごとのショートカットを設定すればそれぞれのボタンがアプリごとに異なったショートカットキーをしてくれます。非常に便利です。ちなみにコピペやReDoUnDoのショートカットに関しては全アプリで固定していたほうが絶対にいいと思います。

触った感触、品質、性能、ショートカットの種類、機能、どれをとっても左手デバイスの中では最高のレベルです。クリエイトに関してはまさに唯一無二。ただゲームに関してはキーボードがない分、Razer Tartarusなどゲーム特化の左手デバイスに劣ってしまうかなーくらい。もちろんゲームで使えないことはなさそうです。

 

お値段は張りますが、クリエイターとして幸せになれるガジェットなのは間違いないでしょう。

 

 


 

ここまで読んでいただいた方はすでにお忘れでしょう、開幕の赤太字を。

あんな警告をしておいて担々麺1つで済むはずがなかろう!

 

 

うまい!めっちゃうまい!

私の大好きな家系ラーメン。贔屓の王道家です。

今回はスープ薄め・麺堅め・アブラ濃いめ・麺少なめ(味玉トッピング)でセルフでにんにくモリモリの漢の味。起床して時間経ってなかったから非常に重かった(バカ)。

以前のブログでも登場しましたこれ。本当にハマるんですよ。リピートしちゃうんですよ。間違いなく寿命縮まる*3ってわかっていても食べてしまうこれが危険ドラッグ。

 

 

道家の味玉は本当に大好き。白身はプヨプヨしてる(?)んですが、トロットロなんですよ中が。ほんっとトロットロ。もはや半熟どころか1/4熟と言えるレベル(?)

しっかり味が染みていて、なおかつトロットロで。それがこってりした家系ラーメンに合わないことがあるか?いやない!有料トッピングしてでも付け足したいのがこの味玉。黄身をにんにくモリモリスープに溶かして味をカオスにするのもまた一興なのかもしれない。

 

ヴィクトリアマイル

◎スターズオンアース ◯ソダシ

 

なんでこんな堅い

(4頭のGI馬のうち3頭同士で決着)

*1:川崎記念マリーンカップ等は騎乗してないので対象外

*2:ちなみに平面ホイールは設定上は同時押し非対応なのでポジションキープのためだろうか

*3:全く根拠はありません