笠岡趣味空間

志向性行方不明

別府温泉旅2021 Part2「白色の筑前、多彩の列車」

こんにちは、かさおかです。

前回の続きからです。温泉に向かうに一苦労する回です。

 

前回までのあらすじ

小田原で前泊した私と柏爺御一行は、紆余曲折あって相生につきました。

 

kyu-kashi.hatenablog.com

 

注意 飯の写真があります。

 

 

相生からは見慣れた黄色いのに乗っていきます。確か岡山で乗り換えのない糸崎行きに乗りました。(ダイヤ改正で列車の時刻や行き先が変わったために確認が取れませんでした。)

 

相生からは岡山、倉敷、と、新幹線の止まる大きな駅を通って行きます。

 

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笠岡駅を通ります

笠岡駅岡山県最西端の駅。隣の大門駅から広島県福山市となります。

 

新幹線の止まる福山駅ではたまに貨物の通過待ちを行なったりします。

駅前には福山城が聳えているこの福山市広島県で2番目に人口の多い街。

ご当地ナンバープレートは広島東洋カープのデザインで、県内外で大変人気があるようです。

 

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糸崎駅の手前で黄色いのから降ります。

 

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尾道駅。海と階段の街。

尾道は昔から海と山の間に街を無理やり作ったような形状をしていて、橋を渡った向島因島なども尾道市となっています。

尾道及び瀬戸内海の島々といえば、チャリも渡れるしまなみ海道が有名ですよね。高速道路名は西瀬戸自動車道愛媛県今治市までを結び、本四連絡橋の最西を担っています。

 

ちなみに自転車で四国を渡るなら鈍行で今治から尾道駅まで行く方が速いだとか。完全にサイクリング目的で使うようですね。

 

そんな尾道の有名なものと言えば他にも。

 

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尾道ラーメンです。

鶏がらベースの醤油ラーメンで、あっさりとした醤油ラーメンよりは脂脂しています。かと言ってスープは家系ほどコッテリしすぎないので、かなり食べやすい感じがしました。

醤油らしく口当たりが軽めのスープなので、楽に飲むこともできます。

結構万人ウケのいい味なのではないか?と思いました。

 

駅に戻って西進します。

 

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糸崎駅では電車の系統分離が行われています。岡山の黄色いのは基本的にはここで、遠くても三原で降り返します。

ここからは広島の赤い227系に乗って行きます。京阪神でよく見る223系らと同じような車内で、再び京阪神に戻ってきたと錯覚するかのよう。

一応岡山エリアの黄色いのも227系に置き換えられるとかナントカ。山口は…さあ?

 

 

227に乗るというのは嘘です。さっき乗ったのは三原行きの黄色いのでした。というわけで三原で降ります。

 

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三原バルブ。三脚もリモートレリーズも持ってきてなかったが、いつものキャリーバッグセルフタイマーを使っています。

日生駅赤穂線の駅。遠くまで行きますね。

 

数枚撮ってから今度こそ227系に乗って西進します。

 

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Jobanism

今回から成人になってるので酒を飲みまくれます。

アルコールを摂取しすぎると翌日グロッキーで死ヌゥ可能性があるので、量は控えめにしています。

 

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EF67

瀬野八の補機として長らく山陽本線の貨物を支えてきた当機。それも押し桃*1の台頭により、2022年2月に運行を終了したよう。

写真に写ってる102号機はどうやらこの数ヶ月前に運用を離脱したよう。当時は既に105号機のみになっていたようだ。

 

広島を抜け、岩国で乗換。黄色いのに再び乗ります。

 

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防府駅に到着。本日の目的地です。

道草を食わなければ1日で下関まで行けたっぽいですが、尾道に寄ったことで何もない新山口が再遠方となってしまったみたい。

 

ホテルについて風呂入って寝て翌日…

 

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そこには非情な現実が…

 

地獄の扉が開く音が聞こえました。

遠征中に雨と雪はもはや恒例。まさに確定演出って感じ。

ホテルから出てもう雪降ってました。やーねー。

 

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ちなみに2021年末にも遠征先でやらかしています。なんで?

 

防府からは下関へ向かいます。

 

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新山口駅

105系の面白い併結が見れます。

昔は飯田線の119系みたいなのもこういう併結方式とっていましたが、今はほとんど見れませんよね。鉄道模型でやりたいけどライトの処理が面倒くさそう。

 

下関からは九州の415系に乗って小倉まで。腹痛でずっとトイレに引きこもっていました。

夜だったり便所だったりで九州に渡ったところをいつも見れないという残念な状況。

 

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小倉で乗り換えてすぐに降りるは西小倉駅日豊本線鹿児島本線が分岐する駅でもあります。

特急ソニック小倉駅で進行方向が変わるため、西小倉駅を二度通過するという面白いことが起きたりします。

 

この駅を降りて数分歩いた場所で電車を撮ります。

高速道路の下でギリ雨風を凌げません。

 

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813系

鹿児島本線とかで良く見る赤いやつではなく、福北ゆたか線の黒いやつ。

見た目は違うけど一部の赤いやつとあんまり仕様変わらないのかな?

 

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885系

長崎方面のかもめ、大分方面のソニックなどに充当される特急。デザインはみんな大好き水戸岡鋭治

 

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813系の屋根上がキモくない方

見慣れた赤いやつ。こちらもMITOOKA DESIGN

雪が降ったり止んだりしています。寒いのには変わりがない。

 

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こちらもMITOOKA DESIGNの817系。椅子が硬い。

通勤用なのか、全部ロングシート。どっちにしろ九州人奥に詰めないから全部ロングシートでいい気がする。

後ろには別の形式がくっついている上に、奥にはキハ40らしきものが見えます。

 

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883系ソニック。水戸岡以下略

日豊本線の特急といえばこの883系というイメージ。

 

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多分NOT MITOOKAな811系。

813と同じ転クロで座席が硬くない。

長距離乗るなら811や813に乗りたいけど…ね。

 

ここから日豊本線を下って別府に向かいます…が、今回はここまでです。

山陽本線を無事に渡り切りました。さて、このあとどんな展開があるのか、楽しみにしていてください。

 

 

それでは、ご覧いただきありがとうございました!

 

 

大阪杯 ◎エフフォーリア

 

*1:EF210形300番台のこと。補機以外にも使えるのでたまに上京する。