こんにちは、かさおかです。
(6/19追記)CSSを長らく放置してきたこのブログですが、ついに魔改造に着手しました。
以前のデザインと大きく変化した上に、見出しのアレンジなども行ってみました。
新しいデザインのこのブログもよろしくお願いします。
船橋競馬場の記事もこれに伴ってアレンジしてみました。見ていない方はこの機会にぜひ見ていただければ幸いです。
話を戻しまして、今回は別府のつづきです。
前回までのあらすじ
防府で宿泊して3日目、九州に入ると雪が降っていた。
前回の終わりで「日豊本線を下る」と言っていた通り、西小倉は813系に乗っていきます。
この顔やっぱ違和感ある。
北九州市は雪が降ったりやんだりで、そこまでガッツリ降っていたわけではありませんでした。
ただし気温はかなり低く、厚着を貫通して寒さが伝わります。
3両編成の中津行きです。
北九州圏は若干混みますが3両編成で十分足りる感じはありました。
ただ外はかなり寒いですね…
西小倉駅で買ったパンを食べながら先へ進みます。
813系はクロスシート。ありがたい。
中津駅で乗り換えです。
ここでも雪が降ったりやんだりでしたが、降るときはガッツリ降っていました。
こんな感じで降っていたと思う
中津駅からは815系に乗り換えて大分方面へ向かいます。
中津駅は特急ソニックの停車駅なので、ホーム有効長が長めに取られていました。なので普通列車の編成長だと明らかにスカスカになります。
815系に乗り換えましたが、2/3ドア開閉があるとしても半自動じゃないのでめっちゃ雪が吹き込んでくる。寒すぎる。
車内はロングシート。しかもほぼベンチ。クソ硬い。
ヘッドレストも無いに等しいし割と移動距離が長いし半自動無いしでまるで拷問のようだ。
815系のここが好き!トイレが圧倒的にユニット便所!
車椅子にもおそらく非対応です。コストカットはあまり見えるところでやってほしくないな。
九州人もドア前で突っ立つことが多いらしく、最近813系の座席数が減らされたということがあったみたいです。クロスシートだと奥に入るのが難しいというのも少なからずあると思いますがね。福岡圏の混雑もあるでしょうが、最近九州にロングシートがよく採用されているのはこういう側面もあるのでしょうか。
815系のドアステッカーに「ここで座り込むな」という注意書きがされていることから、おそらくドア前で座り込むやつがいるんでしょうね…
中津を発車して各駅に止まりますが、相変わらず半自動じゃないので雪が吹き込んできてクッッッッッッッッッッッッソ寒い。
まあ普通列車なのですぐドアが閉まるしまだ許容範囲内なんですが…
これはつまり、列車交換があるということ。ソニックとの交換の際はソニックが優先されるので長時間停車は普通列車側。ソニックと交換した場合はもれなく長時間停車を余儀なくされる。
そう、これが意味するのは「交換するたびに雪が吹き込む」。
我々は列車交換の恐ろしさを痛感した。
そしてここは特急ソニックが走っている路線である。普通列車は特急列車が迫った時には前の道を譲らねばならない。
特急の列車退避が行われるとき、普通列車は駅に長く停車する。
そう、これが意味するのは「退避するたびに雪が吹き込む」。
我々は優等列車退避の恐ろしさを痛感した。
雪は時によって自然災害を引き起こす。交通インフラに対してもそうだ。
鉄道会社は鉄道事故を未然に防ぐため、対策を行いながら運航する。
その対策のひとつが、速度制限だ。減速することによって風雪の事故を減らそうということだ。
速度制限がかかることで起きるのが列車の遅延。ダイヤ乱れ。
単線区間と特急列車が同時にある路線でダイヤが乱れるとどうなるかは、自明であろう。
そう、これが意味するのは「遅延するたびに雪が吹き込む」。
我々はダイヤ乱れの恐ろしさを痛感した。
中山香駅(と思われる)でいやというほど長時間退避された後は杵築駅で乗車中の電車の運転が打ち止めになって、杵築駅始発12時57分の臼杵行きに強制的に乗り換えさせられました。本来杵築駅に12時3分到着予定の電車ので、よっぽど遅延していたんでしょうね。
まさに地獄な日豊本線を下り、
ようやく大分駅にたどり着きました…
…ん?タイトルが別府温泉だから別府かと思ったって?残念!(死
駅ビルのアミュプラザおおいたでお昼ご飯を食べます。
(別日撮影)
お昼ご飯はKFCです。ランチはかなりお手頃価格で食べられますが、量はかなり少ないです。コスパは悪いですね。
KFCはジェフグルメカードが使用できるので持っておきたかったが…
アミュプラザおおいたにはポポンデッタもあります。当時KATOの二段電連を探していた我々だが、ここでも発見できず。
なんで大分に行ってるかというと、実はこの日は珍しく大変スケジュールに余裕がある日なんですね。別府滞在時間が10時間くらいあるので、むしろ暇するんですが。列車の遅延で焦っていなかったのはそういうこと。
ゆっくり別府に向かっていきます。
きいろいの
別府駅のコインロッカーにキャリーなどの重装備を放り投げてバスに乗っていく。
外は雪景色。
別府は市街地の半分が山で、どんどん坂を上り標高を上げていきます。
雪が降る中たどり着いたのがここ。
別府温泉保養ランドという施設。
ここは泥湯で、普通とは違った温泉を楽しめます。
なおここの泥湯は露天風呂もあるんですが…外気温が終わってるので終わりました。「アアァサッッムイイアアアアア!!(高音)」
基本的に泥湯がメインで、露天も泥湯です。ちなみに普通のお湯もあります。
初めての泥湯ということで、普通の温泉とはまた違った入り方ができて面白かったです。外が寒いと湯につかった時の幸福感は計り知れない。ただ寒すぎるんだけど。
風呂から出たら東京で緊急事態宣言が発令されていました。体感50回くらい発令されている宣言でしたが、たぶんこれが初めての宣言だったんじゃないでしょうか?もういつ発令していたのか覚えてない…
温浴施設にはよく瓶コーラが置いてあるんですが、ここには瓶ジンジャーエール
というまた珍しいものが置いてありました。
瓶コーラはよく飲むので今回は瓶ジンジャーエールを飲むことに。そもそも私はコーラよりジンジャーエールのほうが好きってのもあるんですが。
外はすっかり暗くなって、高い場所であるここからは別府湾を挟んで大分市の明かりが見えます。
バスに乗って市街地へ向かっていきます。
あまりにも時間に余裕があるので、道草を食いながら別府駅方面へ向かうことに。
別府温泉街。ここは別府の中でも有数の温泉が集まる場所。
ところどころから温泉の湯気が出ていて、温泉街らしさを感じられて趣がある。
マジで行くところがなく、深夜に営業している営業のファミレスかなんかを探していたら、別府にジョイフルがあるようだ。
ジョイフルといえば九州を代表するファミレスチェーン。東京圏ではお目にかかれない店なので、別府にあったのはうれしかった。
ジョイフルで暇をつぶした後、我々はこの場所へ。
お ま た せ
みんな大好き宇和島運輸。遅い時間の航行で、翌朝に八幡浜につきます。
時期が時期だったので、宇和島運輸フェリーに乗る人はほんとうに少なかった。
私の夕食は蒙古タンメン。別府のセブンイレブンで調達しました。
以前宇和島運輸フェリーに乗った時にカップラーメンの自販機の存在を確認しており、給湯器があると踏んで購入してありました。
私は別府駅で買ったかぼすハイボールを、相方はビヤホールを飲んでいました。
かぼすハイボールは、大分の名産品であるかぼす*1を使ったハイボール。
地味にこの記事の815系のLEDの写真にかぼすハイボールの広告が映っていましたね。
かぼすも柑橘系であり、アルコールとは合わせやすいのですが、かぼす特有の酸味と苦みはレモン以上にアルコール味を中和しており、甘さも適度な感じでかなり飲みやすかったです。
柑橘系であるため、レモンチューハイにあるような爽快感・スッキリ感は健在で、味がマイルドなために余計それが感じられる。
先述の通り、アルコールへの親和性が高い故なのか、アルコール度数が8%と高めに設定されていながらもアルコール感の少なさはやはりかぼすハイボールならではといった感じ。
大分で晩酌するなら飲みたい一本だと感じられました。
そしてカプサイシンとアルコールを組み合わせるとどうなるかは、お酒を飲まれている方にはお察しいただけるでしょう。辛さが助長されます。
蒙古タンメンは辛さ慣れしている人にとってはあまり辛く感じないので大丈夫なんですが、もうちょっと辛くなるとかなりしんどくなります。北極+ビールはやめとけ(経験談)
ちなみに相方はジョイフルである程度食事したので、別府のスーパーで買ったおつまみだけを持ち込んでいました。
完飲
旅先で食事に迷ったらいつも蒙古タンメン食うバカのコーナーでした。
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ご覧いただき、ありがとうございました。今回は3日目までをお送りしました。
無事に別府温泉に到着し、本来の旅の目的を果たせました。ここからは帰路に付く…と思いきや、まだ続くんじゃ。まあ四国に入る時点で帰る気0なのは見て取れますよねw
次回は四国のド田舎で腹痛に藻掻く回です。デュエルスタンバイ!
◎セリフォス 〇ファインルージュ*2